2014年6月4日水曜日

ねむゆうこ トラップホール


ねむようこ トラップホール 3巻まで

Amazonでの評判は良くない作品だが、
この振り回されている感じがね、とても良い。


大判レディースコミックの魅力は
一巻完結か数巻で完結。
作家性が強い。テーマがはっきりとある。
きちんと起承転結がある。物語がきちんと進行している。

トラップホールも引き延ばさず、4巻で完結予定。

午前三時はその設定が実際のパチンコのデザイン会社てこうなのかな?
リアルぽさでありつつもファンタジーな職場で魅力があったけれど、

トラップホールは、基本的にわからない設定にどんどん巻き込まれていく感じ。

でも、物語を追いかける筋は主人公の心情に寄り添っていくと同世代だからわかる。

ヘタレな人間の普通にならなきゃならない!という強い心情。
1980年前半世代の強い気持ち。
そして、その日常があっという間に壊れてしまう感覚。
勢いや若さでは対応できなくなった自分。

そんななか、もがいている主人公がとても魅力的。

また良作を読みたいなあ。

2014年6月3日火曜日

あかりん、こっちをむいて と願わずにいられないラスト 


イマジカロボットのロボットが制作
あかりん初主演
百瀬は、あかりんももクロ脱退の時までの気持ちやユースト公開映像とシンクロする。
あかりん、ガタイ良いなあ

http://momose-movie.com/todoke/




百瀬、こっちを向いて!
あかりんこっちをむいてと願わずにはいられなかった。
面白いけど、ももクロ脱退の文脈を知っていて、乙一の原作本を読んで観たから、
面白かったのか面白くないかとても判断はつかない。

ベストシーンは、偽彼氏の家で、宮崎先輩のお父さんの仕立てたスーツを発見して、夏服の制服の上から羽織って、ベッドの上ではしゃぐところ。

あかりんのやった百瀬という女の子は、ちょっとガサツで、でも女の子ぽくて、ちょっと心を押し殺していながら明るく役割を振る舞う役 ちょっと不器用な人間 なんともいえない魅力の宝庫

まさに早見あかりの物語に適役としかいえない。
そしてこの映画は小説の二次創作みたいだった。
ちょうど秒速5cm読んだ後だから、似てる。

このシリーズは田辺くんというもてない人間がハイパーかっこいいのだが、

映画ではあまり目立たず
宮崎先輩 工藤阿須加 が最後全部展開を持っていく。


映画としては、CM作家という先入観からか、UPの顔はカッコいいし決まるが、引きの絵はなぜこの真上から映すの?カメラを揺らすの、映像のどこに集中すればいいのかわからない感じ

ただ、あかりん(百瀬)は最高に美しい。
一歩ずつ進んでて偉いなあと思う。

流山だと、東京から近すぎる。九州だからこその良さと哀愁が消えてしまった気がする。
あと、お金の問題で宮崎先輩の紳士服店が規模縮小すぎ

この映画、たぶん
お金と、愛情と、恋、打算が入り混じった宮崎先輩視点で作られたほうが面白いかもしれない。

宮崎先輩と百瀬が主人公で、語り部として主人公がいて、その上でみている神林先輩

乙一恋愛シリーズに欠かせないもてない人間が繰り出す名言と勇気と。