2014年1月27日月曜日

骨折日記 VOL5

ギブス、先週水曜日から取り外した。

ギブスは、本当に骨の代わりをしてくれていたと実感。

外して5時間ほど、負荷のない動きだけしかしていないが、手の痛みが、手術後一番痛い。
ギブスがある時は、手首の固定化という弊害はあれど、手を動かすことへの躊躇はなかった。

手術後二週間経ちギブスが無くなり、手が人体に内蔵された金属プレートオンリーでささえられているという状態になった。

病院によっては、金属プレートを埋め込んだら、ギブスはしないという医者もいるそうな。

自分の医者は手術後、二週間はギブス着用ということ

ギブスをしていた時は、指を動かせ、もうリハビリが始まっていると言われてがんばって動かしていたが、

ギブスを外した時は、整復後二週間では、まだ骨の生成が追いついていないこと、

そのために手首の運用プロセスが、ガンガン動かせ、痛い限界まで動かせから、

無理に使うな、重いもの、負荷をかけるな、自重での負荷のみだったら問題無しに変更になった。

左手首の状態を聞くと気持ちも変わるので、必然的に行動も変わり、手首を自然と庇うようになった。
庇うことで気が向くので、痛みに敏感になる。

手首関節を回した時、ゴリゴリという。外れた時に近い音がする。
あと、ギブスの影響で、手をひねって手のひらを上にすることできず。

iPhoneは画面をなぞるだけで良いのでありがたいが、
思ったよりもホームボタン押すのに筋力を使うことも知った


アウターの洋服も通常通りにした。


グローバーオールのダッフルコートがすごく重い。



UNIQLOの軽さが恋しくなる。


ポケットの位置、UNIQLOだと上手いこと手が収まるが、ダッフルコートだと収まらない。



怪我して気がついた事は、洋服はまず暖かくて、軽くて、洗濯がしやすいこと

それを満たした上でデザインなんだなということ。

身体が一時的に不自由になったことで、服へのプライオリティが変わった。

そして、包帯という他者への怪我人というメッセージが無くなり、


通常の人間としてなると、この押し合いやらなにやらもまわりの遠慮がなくなる。

怪我人は、見えない部分で多くの善意に見守られていたんだと、世間の温かさを感じた。

ここから三ヶ月は転ける、手首をつくことに対して神経質になりながら、行動しなくてはならない。

ギブスを取った効用は、締め付けていた手に血が通い始めた。


そして、お風呂でこすればこするほど、垢がでてくる。ずっとこの部分は風呂にも入れていない部分だったから

すごく垢がでて気持ちいい。

お風呂の中では、温められているので手首の回転、可動域が全然増える。

衰えた筋肉へ刺激を与えられる感じがする。

年末、手首の粉砕骨折して、年始に手術、手術二週間後にギブス取り外し。

そしてギブス外してから5日で、基本的な動作はほぼ問題なくできるようになる。

ただし、骨がくっつくまでに3ヶ月はかかるそうなので、重いものは持つ事はできない。

怪我をしたとき、いろんなひとの怪我の過程や、リハビリの方法などをブログで公開していてくれたのを

読んで励まされたり、怪我の経過などを知る事ができたので

じぶんとしても、将来、同じような怪我をしたひとのために、自分の経験談を残しておこうと思う。



ギブスを巻いている方の手は血が通っていないのか、むくんで、またカサカサになっていた。

抜糸はしないで溶けるタイプで、手術後3週間もたち、だんだんと消えてきた。

上記写真は手術後2週間時点

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