俺のイタリアン 俺のフレンチ
この会社がブックオフの創業者だとこの本で知りました。
この一冊に、これこそがビジネスいうことを勉強させられる。
全ての基本は値付け
ここをどれだけ明確にできるか、お客と企業の最適な価値を見出せるのか
本当にそこに限ると、この本を読んで感じる
例えば、ファッションブランド ザラは、値付けはパンツ6900
ジャケット11900というように、
値段が品目によって決まっている。
お客が大体の目処がつくようにブランディングしている。
おれのフレンチ、おれのイタリアンも値段の統一化を計っている。
ここが、俺たちの強みだ!というところを明確にしている。
お客が、だいたいこれくらい使うと、サービスが受けられるという予測を
はるかに上に設定している。そこが競争の競争優位になる。
ビジネスとしてもすごいが、動機がまたいい!力をつけた一流のシェフに
できるだけの創意工夫や給与を与えたい。
仕事をしていて、不満な点を
解消できる、すべてがハッピーになる方法を経営者として考えている。
もうひとつ一番、感動したことは、坂本孝という著名な人が、従業員の名前を頻繁に書いてくれるところだ。
名前をこれから売って行きたい、自分の事業を確立したいとおもっているひとにとって
こういう風に雑誌や、著書でとりあげてもらえることが、どれだけ助けになるか、
そういう面が、とても感動した。
稲盛和夫の利他の精神のこのひとなりの表現の仕方をみて、
そこが一番イイなと思った所だった。
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