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2014年5月14日水曜日

ルーズヴェルト・ゲーム はやく逆転シーンみたいけれど、まだ点数ばかばか取られている前半。

http://blog.livedoor.jp/livejupiter2/archives/7252164.html

ルーズヴェルト・ゲーム

基本的な構造は、ふたつの物語が平行して流れている。

廃部寸前の社会人野球部の野球ドラマと、倒産寸前の会社立て直しドラマ 

視聴率盛り返して嬉しいです。

会社パートは、楽しいんだが、憎たらしすぎる小悪党が毎回退治されるパターンは少し飽きる。
でも白い巨塔コンビは大好きだ!社長唐沢と専務江口 
なにかしらの喧嘩が想像できて後半戦が楽しみだ。
財前 唐沢と 里見 江口のような喧嘩が観たい。

野球パートは 沖原和也役 工藤阿須加 

工藤公康の息子だけあって、男っぽくて、でもカッコ良くて、
理想のスポーツマン(現実にいそうでぜったいいない俳優さん)
野球のシーンが様になる野球パートの主人公。(本人はテニスだったらしいが)

このドラマ自体、前半戦は出来る限り不利な状況をこれまでかこれまでかと積み上げて
絶望的な点差7点差を付けられた野球を後半に追いかけて逆転で8対7にする最高の勝利を楽しむものだから、前半は爽快感ないけれど、ぜったい後半に盛り返してくると信じてる。


脇役陣はすごく好きだ。半沢直樹の俳優陣が表情も豊かで、

野球選手は野球選手ぽくて、会社の人間は会社の人間ぽい。

それすら、ここ最近の日本のドラマはやってくれなかった印象が強く、、、
弱くても勝てますのような、近所にはいないような美男美女がなぜか普通のひとをやっているドラマしか無いのかと思ってた。


同じ俳優陣が別のドラマや演劇では別の役割をやっていると思えば、とくに同じ役者がやっていても気にならない。
唯一気になるのが、香川照之が、どうみても敵役の社長よりも 大和田常務にしか見えない。ここは、変えてほしかったな。。



白い巨塔2003、華麗なる一族2007のドラマ以降、ほとんどドラマ観ていなかったんだと気がついた。


そんななか半沢直樹がテレビドラマ視聴をする習慣を思い出させてくれた。

ドラマを観る習慣を思い出させてくれた、半沢直樹は偉大だ

かにを茹でるときは海水は駄目。

http://www.umai-aomori.jp/know/sanchi-report/85.phtml

青森県野辺地町の名物 トゲグリガニを青森県のローカルテレビで特集してました。

宮川大輔さんという芸人と若手俳優の方が青森県の特産を食べる企画。

このカニ、雄が1杯500円雌が800円とか。

すごく旨そうでしたが、かにを茹でる時、甲羅を下にして、水から茹でるのはいいのですが、

茹でる水は真水半分、海水半分と言っていたような気がしました。

せっかく真水で海水中にいる腸炎ビブリオを真水で殺すのに、

(1996年から東南アジアで流行し、日本も汚染、平成6年から10年にどんと跳ね上がり食中毒患者100名前後から800名に増加、翌年厚労省が対策 現在は50件以下)

茹でる時に、また海水混ぜると、意味ないじゃん、食中毒起こさないのだろうか

と思いながら観ていました。

あれ、海水程度の塩分濃度の真水だったのか、海水混ぜたのかどっちだったんだろう。

真水に塩分を加えたほうと聞き間違えただけなら問題ないと思うのですが、

海水で洗って茹でるのは、最高に旨いんですけれども、危険だなと思った次第です。

2014年4月13日日曜日

弱くても勝てます 第一話 テレビドラマ土曜日9時 2014年4月クール

http://www.ntv.co.jp/katemasu/

原作とはイメージは当然違っている。

メインの違いは、進学校の先生である野球部監督の新任一年目
 嵐の二ノ宮和也の物語になっている。
生徒たちの群像劇には仕上げてない。

原作の生徒たちよりも、監督の弱者の発想から始まる野球を捉える理論的であり、尚且つ熱血指導が本でも一番面白い箇所だから、監督を主人公は確かに名案


難点は生徒が下手くそ設定は変わらないが、
進学校のイメージよりは、生徒があまりにイケメンすぎるので、ルーキーズのイメージ


一話では、あの理屈を突き抜けた監督先生の洒脱さは、まだこの作品にはなく、

あの領域まで進んだ先生の若い頃を想像して作ったテレビドラマだった。


面白さは、まだわからないけれど、観続けたいと思ったドラマ

大河ドラマみたいに、監督一年目だけの物語ではなく、10年くらい監督やって成長して

いくほうに進むと嬉しい。


http://yasu0312.blogspot.jp/2014/04/blog-post_5.html
原作本の感想

2014年4月5日土曜日

弱くても勝てます 高校野球のセオリーのひとつ 開成高校野球部


http://www.ntv.co.jp/katemasu/
日本テレビで土曜日9時枠 嵐二ノ宮和也主役でテレビドラマ化

http://www.hb-nippon.com/column/437-baseballclub/6935-20111214no49bc

2011年時点ここを見れば青木監督、球児たちの姿が見える。

この本はルポタージュ。開成高校野球部というとイメージとしてもやしっ子が
プレーして万年1回戦負け、2回戦負けを期すようなチーム

そのイメージは間違っていないのだが、ごくまれに4回戦やベスト16まで勝ち上がる。

そのギャップはなんだろう?ということで始まった開成高校の野球部のドキュメンタリー

弱小高校の常で異常に下手、そして練習時間が週に1回3時間しかグランドを使わせてもらえない。

そこでピッチャーで勝敗が決まるという高校野球のセオリーを外して考えて、

守備は放棄、ピッチャーはボールを投げる事ができ且つストライクゾーンに入る事、
内野はそこそこ取れる人間、外野はあまり上手くない人間

限られたリソースを攻撃一辺に振り分けた。

ただ、高校野球の強豪校出身者が言うには、そこまで乖離したセオリーでもないらしい。

基本的に野球は守備、守備は日々上手くなる
反対に、打撃は練習してもなかなかうまくならない。コツを摑んだときぐっと上手くなる
どさくさ戦法、一気に大量点を狙う開成高校のセオリーはどこのチームも同じように考えている。

ただ、全体練習ができないなら、一人で出来る素振りなど、
打撃中心の練習は当然になるとのこと。
そして、本では勘違いしがちだが、週に3日しか練習していないわけではなく、上の練習風景の写真をみると、やはり筋肉トレーニングなど、個々のパワーをあげる練習はしており、土日は練習試合をしているとのこと。

セオリーから離れるが、制約を考えるには合理的な練習だという。

ふと、ここでサッカーのグラウディオラの練習方法を思い出した。

バルセロナ、バイエルンミュンヘンでチームをチャンピョンズリーグ優勝に導いた

いま一番の名将

彼の練習風景も2時間程度、それもボールを使った鳥籠メニューのみ。
http://www.footballchannel.jp/2014/02/16/post26594/2/
ほぼ実戦専用で戦ってきている。

似ている事は、ふたつあって、
考える時間がめちゃめちゃにあるということ。
と練習時間はあまりとらないこと

開成高校は球児個々が課題克服を頭のなかで検証しながら、
週1回から二回、土日にかけて練習試合で検証する

グアルディオラも似ている。鳥籠でほぼ実戦形式の練習をしてその場でどう動けば
いいのか考えながら練習を行う。

そして、練習時間は短い。練習し過ぎで、練習への集中力がなくなることを防ぐため
バイエルンミュンヘンは自覚的にそうしており、
開成高校はそうせざるえない環境にある。

この本を買った時この本はこう戦えば甲子園への道だったり自己啓発を野球を通じてどう行っているのかを紹介するほんだと思っていたが、もっと面白い本だった。


理屈で考えていくことになれた勉強のエリート軍団が、
グラウンドに立つと、弱者側に回る。そこで知恵を絞ったりするのだが、
なにせ運動が得意な人間ばかりが入っている訳ではなく、不得意な人間が多い。
それに何事に関しても理屈付けをしていく球児たちの姿と、熱血でありながら理屈をしっかりと押さえた指導をする青木監督との噛み合なさがたまらない。
球児たちは自信なさげな中、色々と失敗と成功を試合で積み重ねて成長していく。

そして、当然高校生らしい感情も吐露していく。
そんな人間模様のルポタージュが楽しいのだ。

ただ、この本にはピッチャーへの指導が全く載っていない。
いまの方法だとどうしても勝てないだろうなあ。
でも、思いっきりバットを振って、後悔なく高校野球を楽しんでほしいという気持ちにさせられた本だった、











2011年6月24日金曜日

ご飯を噛むことの効用

http://www9.nhk.or.jp/gatten/archives/P20110608.html

医学が認めた!食欲をコントロールできる技 

ためしてガッテン6月8日放送






三十回噛め。 

これより多くても少なくてもダメだ。 

三十回より多い場合は、口の中に入れすぎだ。 


噛むことの効用は、痩せる。 




噛むことで、ヒスタミンが分泌される。 

それが満腹中枢を刺激する。 

お腹一杯になりすぎて、ご飯を食べたくとも食べられなくなる。 

腹持ちも良くなる。自分の場合、食べた後でも6時間立ってもお腹が空かない。 


次は、味がよくわかる様になる。 

三十回噛むことで、ご飯と対話する。 

オーガ勇次郎が、刃牙に伝授したご飯の食べ方。 
http://blog.livedoor.jp/hisabisaniwarota/archives/51949921.html






ワインの場合、香りを開かせる、口の中で回すなどする。 

ご飯も同じ様に噛むことで、味の広がりがわかる。 

旨い食べ物が心に響くようになる。 




三番目に、甘いモノ、柔らかいモノが物足りなくなる。 

マズいと感じる。柔らかすぎて味気なくマズい。 

ケーキを三十回噛んで食べられるか? 

10回で溶けてなくなってしまう。 




実際にやってみて思うことは、
リバウンドは起きる。身体がびっくりする感じで、体調は不良になる。 

壊れた食事習慣を強制的に治すので。 



意志の力は、ご飯を三十回で飲み込む。これを守ることに費やされる。 

日々の生活での我慢はしなくて良い。意志の力を節約することができる。 

食べ物は三十回噛むことに注意をむける。

2011年6月21日火曜日

CGC 大手スーパーに対抗するために出来た中小企業の共同仕入れシステム

http://www.cgcjapan.co.jp/

カンブリア宮殿2011年6月16日分で拝見
http://www.tv-tokyo.co.jp/cambria/list/list20110616.html
CGCグループ代表の堀内淳弘氏

テレビで取り上げられる方にしては珍しく印象が暗い。CMをうつ業界やテレビとは対極にいる世界の人々だと思う。
でも消費者を直接相手にしているわけではないBtoB会社てこういうもんだよね。
前回放送のP&Gの華やかなイメージとは対極するものがあって印象的だった。


卸会社とは違う点は、こちらは加盟店227社の80%の合意形成のもとで行動を決めるところだ。
年間のトップ会議は280回、そこに分科会などが相当数含まれる。
合意形成にはえらく時間がかかるが、決めるまでの情報交換や話し合うことで結論へのコミットメントを高める。
またインフォーマルなやり取りができたりする。


カンブリア宮殿の商売にはCGCグループのような互助組織を取り上げてもメリットにならない。
むしろこうやって取り上げると、CMを沢山流してくれるイオンや大手消費財企業にあまり良い印象を与えないと思うのに。

村上龍はエライと思った。W村上と言われていた村上春樹がカタルーニャで「非現実的な夢想者」という講演をやったようにふたりとも社会の前線で意思表明している点がカッコ良い。



facebookやmixiなどのソーシャル・ネットワークでグラフ理論で繋がりの研究がより進化した。
そして、近代から現代にかけて、昔ながらのしがらみをつくってきたムラ社会から 会社組織へ発展した。
今度は会社組織が機能しなくなってきたり、大規模化しすぎて社会が上手くいかなくなってきたところを
今度は 新しい小さい繋がりが 埋めていくように出来ていく。

人間が作る社会システムとはとても柔軟にしぶとく出来ていて一つの理屈だけじゃできていないな。