2009年発売の小飼弾の二冊目の本。
Kindle版は2013年には100円になっているという、この価格戦略が小気味良い。
2009年だと4年前の本だから、すでにブックオフでは100円コーナーに行っている。
だから、半額とかにして小金を得るよりは、読んでもらえる経験をえることを重視。
2010年にはアプリ版として350円で販売 2014年時点では100円アプリに
http://www.binword.com/blog/archives/dankogai_ketsudan_iphone.html
2010年頃には、Kindleはなかったので、各おのおのが電子書籍の可能性を模索していた時期だった。一つの答えとしてアプリ化した方法として販売された。
2014年時点でも、電子書籍にはまだDRMデジタル著作権管理がかかっていて、
http://it.slashdot.jp/story/14/01/07/0222216/ローソンの電子書籍サービスがサービス終了。ユーザーにはポイントで返金
のように、電子書籍を所有することはできないし、Kindleで購入したものは、永遠にKindleでしか今のところ動かせないという過渡期の真っ最中でもあると思う。
内容は、ブログの内容と同一。
でも100円で読める小飼弾の一問一答形式で人生の悩みに対してこの人自身がどう考えているのか
また考え方(経済合理性と、人間は有限で時間も有限で限られたリソースをどう配分するか、それをこえる愛する存在がいる場合は、その愛に殉ずる覚悟)
それに従って書かれている。
思考プロセスも書いてくれるから、わかりやすい本。100円だったら買いな本だと思う。
購入して3年ほったらかしにしていたのは、iPhone3S時代だと解像度や画面が小さくて
読む気にならなかったんだな。ipadでようやく読みやすくなった。
iPhoneだと500ページ超えていたが iPadだと190ページなので、読みやすさは段違い
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