再読
結婚難民たちを分析したエッセイコラム集
お金稼がなくちゃ駄目だ。
2005年時点年収と結婚率の割合。http://www.par.co.jp/contents02_02.html
そもそも結婚したくない。
女性嫌悪に繋がる嫌な思いを沢山してきて、羹に懲りて膾を吹く状態
結婚すると決断する年収て幾ら?
2005年の調査で400万以上が多い 2010年だと300万円以上
後書きに 男にとって 結婚すること=勝つこと と定義しているのかもしれない
これ凄く心境に近いものがある。
著者は、自分の両親たちよりは所得水準の低い暮らしをしないといけない諦めは持とう、と言う。
お金に価値観を縛られるのは、昔の時代の価値観を引きずっているだけだと価値観の再構築を迫る本。
明確な新しい価値観はどこにあるのかは示されないが。。。
新しい価値観というのでは、お金よりも生活できる家事能力やらが大事だ。
ふとこの結論を見て、家事能力が低い人間がどうして生まれるのかを書いた
あなたの苦手な彼女について 橋本治
を思い出す。
この本では、豊かになった日本が1970年以降ウーマンリブ 女性社会進出していった。社会進出した女性たちは、専業主婦を対立軸にして地位を向上させていった。主婦たちは、豊かになり家事の仕事がなくなった。暇になるのは自分の仕事が無くなると同義なので
なにもしない外の仕事(勉強も含む)をする男と女の子供たちを増やし、家事を増やしていった。
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