2011年6月6日月曜日

有吉弘行の嫌われない毒舌のすすめ 読了

人たらし術が書いてある。


毒舌が毒舌になるには、本質を付いていること。(ただしあまりに本質は付き過ぎないこと)


処世術本でもある。

無礼講だ!と言われた時こそ、褒めちぎる(この世界に無礼講なんてない!)

マイナスの印象をもたれている人にどう取り入るか?
→その人が気に入っている相手から取り入んで、その人から自分を褒めさせる

コミュニケーションなんて必要ない!!!

場の力学で、敵を作って、結束する、 派閥には入らず、遠からずを作る。

自分の見られ方を意識する。

「言うなよ」「ここだけの話だ」はセットにしておく。そうやって、話を広める。
特に、悪い話ではなく、いい話の場合は絶大な効果をもたらす。

ヨイショは細かい部分でする。
人に相談してみる(そして、ひとを喜ばせる)頼られてうれしくない人間なんていない。
答えの知っている質問をして、相手を気持よくさせる。
どんな話でも共感して、聞き役に徹する。
サシ飲みをして、相手の気を緩ませて、弱点を握っておく

優秀な同期は、先輩社員として敬ったほうがいい。
後輩は、将来売れそうな人間とだけ付き合う。
出る杭は打っておく

人たらしの妙技で惑わさせられる、不思議な感覚を持った本。

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