2013年4月2日火曜日

塩野七生お得意の政治とローマを絡ませた新書



日本人へ リーダー篇読了


人間ならば誰にでも現実のすべてがみえるわけではない。
多くの人は、みたいと思う現実しかみていない。
ユリウス・カエサル

たまに塩野七生の本やコラム集を読むと楽しい気持ちになる。
このコラム集から、本全体を貫いている一本の筋をみつけるのは難しかった。
なので、気に入った言葉を書き出していくことにしようと思う。

国家の体力とは経済力なので、それの回復に専念すること
 
民主党は平等を中心に掲げたから、経済政策はやらなかったが、
いまはアベノミクスで経済回復先行している。

経済がよくなれば、まわりの国も無理難題は言ってこない。尖閣諸島にしても
竹島にしても、日本の国力が落ちてきたことで発生したことだと思うし。

危機の時代は指導者が頻繁に変わる、クビをすげ替えれば危機も打開できると人々は夢を見るのだろうか。だが、それは夢であって現実ではない

いかなる事業と言えども、その成否は参加する全員が利益を得るシステムを、作れたか否かにかかっている。

書いている時期が五賢帝が終わり、ローマ終焉の時期と、それとイラク戦争でのことを絡めながら書いていて、趣がある。このローマ時代がどれほどすごかったのか!その歴史に学ぶことをしたいという気持ちにさせるのが、塩野七生の存在価値だと思う。女司馬遼太郎といわれる。なぜか歴史書としては使われないが、塩野七生からマキャベリ好きになった人間には、このおばちゃんが書くものは本当かどうかわからないが、軽い知的な歴史小話を聞いている気分になるのだ。

想像力も筋肉に似て訓練を重ねていないと劣化してしまう。 

いかなる分野でも共通して必要とされる能力がひとつある。それは想像力だ。

出来事に対して、自分だったらどう考えるだろうか?スタートラインにしてみては


このおばちゃんがいいのは、若い時分にイタリアに住むまでしてしまう行動力、そして自分の文体をみつけ、政治と文治と歴史という分野を通じて自分の考えを世間に広めるということをちゃんとできているからだ。なんかかっこいいのだ。2005年頃のイタリアや仏の政治事情なんてもうわすれちゃったが、読んでいてかっこよくてたまらない。

なぜローマ人だけが

「もてる能力の徹底した活用」である。言い換えれば、一つ一つの能力では同時代の他の民族に劣っていても、すべてを総合し駆使していく力には断じて優れていた

手始めに「終戦」ではなく「敗戦」といおうではないか。終戦は戦争が終わったことでしかないが、敗戦となれば、この言葉を耳にする人の男人かは必ず、なぜ敗北したのかを考えるよう
になる。


自分もこの考えに賛成。言葉のごまかしで本質をぼかしてはいけないと思う、どうしてまけてしまったのか、次に負けないためにはどうするのかを考える必要がものすごくあるのだから。


この人の本を読むにつれ、欧米での日本の扱いの低さ、小ささを感じさせる。時差のせいもあるとは言っているが、それにつけても外政がうまくいっていなかったりしてたのだろう。
海外(ヨーロッパ)から日本のことを書いてくれる保守系の現役作家というのは少ないので読んでいて発見があるのだ、

だから塩野七生は大好きだ。

2013年4月1日月曜日

人生をどう幸せに生きるかを考える基盤作りが20代



20代にしておきたい17のこと読了

この手の本は読んでくれる読者を褒める。
文章のレベル的には中学生向けだが、 
内容は実際にやるとなるとさすがに大変なものがある。
世間ですごくガンバった人がものすごくなめらか優しく噛み砕いてくれて仕上げてくれたのが
こういう自己啓発本

だから読んだだけでは自分の知力はあがらない。ただ、実行をすれば効果がある。

1 人生最大の失敗をする
人生において一番若く一番歳と取っているときはいつ⇒今! このやり取りはずっとつかわせてもらっている。

2 大好きなことを見つける
いまのうちに死ぬ間際のことを振り返ってどういきたかを考えておいたらいい

3一流のものに触れる
いろんなひとと出会える機会はそうそうないよ

4人生を100%楽しむ。
これは自分はできなかった。すべて100%出しきれなかった後悔がある。

5死ぬほどの恋をする
自分もできなかったな。これからでもやりたい

6一生付き合える親友を見つける
これは、学生時代に作らないと間に合わなかった。無事にこの人のためにというのはできた。

7両親と和解する
父と和解できるとキャリアを積むときに感情的な抵抗がなくなり、母と和解していると
今の自分を受け入れるようになる。

これこそがこの本の白眉の章だったと思う。 いまだ生きている両親と和解する、心を通じ合わせるのは本当に難しい、テレもある、反発心も残っている。そんななかこの努力はタイムリミットが決まっているだけに急がなくてはならないと思った。

8自分のルーツを知る
なぜ自分は生まれたのか そのビジョンを明確にするためのひとつの方法としてルーツを知る

9じぶんの才能の形を知る
好き・嫌いをベースに考えればいいと思う。

10専門分野を持つ
8番9番と繋がるが、自分にはなにができるのか、なにを社会に貢献できるのかを作っておく

11メンターを探す
人生を導いてくれる人 一人ではなく何人でも問題ない

12人生が変わる本と出会う
自分のこころに刺さる本は人生をかえる

13質問力を鍛える
つねにどうしたら解決できるか?をかんがえられるような質問を自分自身にしていく

14お金と時間の管理を学ぶ
このふたつの消費と投資の割合をきめること。お金の奴隷か主人かパートナーかになるは、ユダヤ人の教えでのテーマでもある。

15 没頭できる趣味を持つ
人生は楽しむためにある

16異文化に触れるたびに出る
自分が動いた範囲だけ意識が広がってくる

17運について学ぶ
人生には不幸なことは起こる。そのとき、どうして自分は運が悪いんだろうと思うか
ここからどうやって跳ね返してやろうかと思うと運がよくなる。
これは一生を通じて役立つ質問。どう捉えるかが人生の生き方になってくるのだ。



2013年3月31日日曜日

暗記ソフト i 暗記 使いやすい


http://ianki.jp/ianki/
web2.0て言葉が流行ってた頃、梅田望夫はものすごく持ち上げられていた
その彼が、羽生さんにいった、我々はインターネットをつかって知の高速道路
に乗っているのだ ある程度までは、ITを駆使していくことができる。

いままで単語帳をつくって覚えようとしていたが、
なんども挫折して単語が覚えられない人のための
ソフトがここにあった。



他人の作ったものを使ってやるよりも、むしろ自分でわからなかった単語を
コツコツと積み上げていったほうが効率的に覚えられるだろう。

一回目は、他人の作ったカードデッキを使ってやっていたのだが、
知っている単語もあるし、どのような理由でこの単語が覚えられなかったんだっけ
という文脈がまったく思い出せないので、ぜったいに自分でコツコツと作るほうがおすすめする。


iphoneかアンドロイド必須のソフトだというのが、今の時代らしい。

2013年3月24日日曜日

生きるのに困難な人のタメに。。。




心の休ませ方 加藤諦三 著 読了

人生には頑張る時と休む時がある。あなたの今の疲れは長い人生で無駄ではない。
いまのいきることに疲れた状態は自分の人生に必要なトラブルだと思えばよい。
自分の生き方のどこにトラブルがあってどこに間違えがあったのかを考え、
トラブルから学ぶことである

生きることに疲れた。
一人でいることは楽しくないが皆でいるのも人前で自分を偽らなくてはならないから消耗する。
こういう人が生命力の低下した状態を生きるのに疲れたひとといえるのではないだろうか。

生きるのに疲れた暗い顔恨みがましい顔をしたひとは甘えの欲求をみたしていないひとである
甘えの欲求を持つひとは傷つきやすい

なぜかといえば、子ども時分に逆に親から甘えられ、親子の役割を逆転してき続けてきたからだという。

その憎しみの感情は、吐き出せずこころにたまっていく。そのあいだに敵意、憎しみ、恐怖、不安、などのマイナスの感情は根雪のようにをためてしまう。

このひとのアドバイスの根本は、この一言

「不幸な星に生まれた人は、生きているということだけで偉大である。」

心の病弱な子が社会でまともに生きているだけでとてつもないことをしている、偉大なことを成し遂げているのだと気がついて欲しい。死んで当たり前なのに生きているのである。

だから、うつ病になるようなひとは会社の仕事は少しサボっても心の葛藤を解決する方向を考えるべき

人生において最後に決めるのは、英語ができる、パソコンができるなどではなく、人間としての器量、優しさにある。
そういうひとにはこころの葛藤は少ない。

いまうつ病であるということは、そのように生きていた生き方を改めなくてはならない時期にきている。

うつ病になった時は、いままでの生き方をもう一度ゆっくり反省すべき時なのである。


生きることに疲れたひとは、周囲のひとから認めてもらいたいという欲求の強さで生き方を間違えてしまう。

ひとがマイナスの発想をするのは認めてもらいたいからである。幼児的願望からくる「愛情飢餓感」がマイナス発想の原点である。

うつ病傾向を周りに撒き散らすひとには周囲にひとは集まらない。
うつ病は愛情飢餓からきているので、
辛いわねーという同情と、それに耐えているあなたは偉いわねーという賞賛なのだ。

生きるのが苦しいを翻訳すると、もっと私を認めて欲しいということになる。

なぜこうなるのか、心の底から積もり積もった憎しみの感情、小さい頃から愛されることがなかった無念の気持ち

うつ病になるようなひとは、もともと生きていることだけで精一杯だったのに、そこに事件がおき、うつになってしまった。


うつは、愛情を欲しても求めることのできなかった憎しみの蓄積なので、
まず一緒に嘆いてあげ、相手の気持ちを汲み取ってあげることである。

ほんとうの心の底で求めているのは、「私の辛い気持ちをわかって!!!」


しかしそのままではうまく人生を生きていけない。なぜ生きることに疲れたのかを考え、そこに必ず原因を見つけることである。
振り返れば、自分が苦しい時になんの心の支えにならない夫や周囲の好意に執着している。そこに満たされない幼児的願望がある。

自分の不幸について周囲に責任をとってもらいたい
自分の不幸を宣言するひとは憎しみがあって周りを責めているのである。
その憎しみを晴らすために、自分は幸福にはなることはできない。
不幸とは「憎しみ」のこと
幼児的願望を満たすことのできなかった愛情飢餓感の強いきもち。
あたしは不幸だは、別名、愛してという心の叫び
幸せになるよりも憎しみの感情をどうにか晴らしたい。

まとめると、生きるのに疲れたうつのひとは、愛情飢餓感から、世の中への憎しみが溢れている。それが世の中への不幸だ!という気持ちでうつ状態に陥る。その原因は、子ども時代に満足に愛情を満たすことができなかったこと。ただ、そんなひとを軽蔑するのではなく、人生の出発点が違う分、生きているだけで大事業をしていることを忘れてはならない。


生きることに疲れたときは生き方を変える時

人生への憎しみを抑圧することに疲れたのだ。
憎しみ自体もうまく感情を吐き出すこともできず内的緊張をしいられてきた。

心に憎しみがあると他人に心が開けない。結局ほんとうの友達もできない。
他人に優しくできない。

ひとはひとを信じなければ幸せになれない。心の底に憎しみがあったならそれは無理だ。心が触れ合わなくては幸せにはなれない。真面目なだけでは幸せになれない。
うつ病になる人に今大切なのはら自分の考えを出すことだ。長いこと自分の考えや自分の感じ方、自分の印象などを表現してひとに好かれ様とする努力をしてこなかった。

自分を出してしまった方が愛される


こころにたまった恨みを吐き出せ

自分を抑えすぎるから生きるのに疲れる

人類を愛することは優しいが隣人を愛することは難しい

生きるのに疲れたうつ病患者は何よりいまじぶんの経験をひとひ話すことである。それを話せるひとを探すことである

生きるのに疲れたひとはとにかく休むのである
あなたが休むことで蔑視するひとがいれば、それはあなたが頑張っている時、あなたから搾取するひとである

人間関係の整理として、
自分を軽く扱うひととは付き合わない。誰が誠実で誰が不誠実かがわかる。
ひとは自分をバカにしたり軽く扱うひとを見返したいと思い、逆に執着することがある。
こういう人間関係は整理していかなくてはならない。
一人で生きていくと決めれば生きていける。

じぶんのこころに響く文学や音楽は定評のあるものを選ぶのではなく、じぶんのこころに響くかどうかで決めるべきである。

生きることに疲れたひとは、なにより自分を守らなくてはならない。
辛いおもいをして、迎合してもその人たちは苦しい時に誰も助けてくれない。

六章
生きるための決断をせよ

生きることに疲れることで考えが深くなる
あなたはひとに迎合して生きてきた、不誠実に生きてきた。結果として、生きるやに疲れた。

明日死ぬとしたらいま自分は何をする?
いま付き合っているひとと、どういう人間関係で終わるだろうか考えてみる。

自己執着が強すぎるから生きるのが辛くなるのだ。
自分は幼児的願望が強く心理的に三歳か四歳の子供にすぎないと認めなくてはならない。

そして、身の上話を聞いてくれるひとを探す。癒される相手を探す。
犬を飼うのも良い。林の中を歩くのも良い。

そして、満たされなかった過去に気持ちの欲求に支配されずに今を生きるようにしていく

いまに反応せよということである。

過去、失ったものを面々と追いかけるのは愚かである。

人間的成長を止めるのは憎しみである。

幼児期に愛情が満たされず、憎しみを持ってしまうと、生産的に生きる能力がちょっとやそっとではつかない。

過去を悔やんでいることで失敗の免罪を得られると思っている間違いをしているのだ。

ひとは残念ながら与えられたじぶんの運命を選択できない。与えられた運命で生きるしかない。

人生とはこういうものであったか、人間とはこういうものであったか、ならば私はいまからこういきよう!

それでもなお、幸せになるための決断をしていこう。
いま幸せな人は、過去の何処かで幸せになる決断をしている


七章
うつ病になるひとは、生きるのに疲れたひとはひとからなにかをしてもらうことばかりを考える。

その受け身の態度が物事を困難にしてしまうのだ。

受け身なのはそのひとの幼児的願望が満たされていないからだ
ひとにこうして欲しいという願望を捨てること、ただ捨てること、その時に幸運がくる

通常の場合、消極的見通しを立てることで事態はより悪くなる
職場をクビになるかもしれないと思うこと、怯えること自体が多大なストレスになる
消極的見通しの心理的影響は計り知れない。

八章
大人の幸せとは、こころのなかで自分がひろげていくもの

心理的に健康なひととうつ病になるひとでは生きることそのものの辛さが違うのだ。両者では生きていることの前提が違う。うつ病になる人は生きることそのものが辛く苦しい。
幼児的願望をみたそうとして褒められることをしようとして嫌いなことを頑張ったが幼児的願望がみたされるまえに消耗してしまったのである。

この機会に生き方を変えよう
頑張ることも人生だけど、休むこともまた生きることなのである。

努力と意志だけでは物事は解決しない。上手に生きる知恵が必要である、
そうすればじぶんには明るい素晴らしい人生が待っていると信じることである。

こころの歴史をかいて見る。鬱積した気持ちを吐き出して見るのだ。
生きるのに疲れたあなたは心の底にたまった無念の気持ちの凄さに気がついていない。心の底にたまった悔しさの量に気がついていない。生きるのに疲れたあなたは「憎しみ「や「敵意」があることを自覚することである。
私はあなたたちが嫌いだというじぶんの感情を認めることである。
あなたが思っている以上にはるかにあなたはひとを「恨んでいる」。それを我慢してきた。だから生きるのに疲れたのだ。
あなたはじぶんの目的のために頑張ったのではなく、人に気に入れられようと自分を欺いて頑張ったのである。それで生命力の強い人間になれというのは無理である。

最後に

あなたが相手がいう一言一言をあまりに深刻に捉えすぎたのではないだろうか、普通の人は適当に対処して適当に解釈する。生真面目さから真剣にかんがえすぎてしまっているのではないか。

生きるのに疲れたひとは生き方を間違った

長年真面目に頑張って生きてきて、なぜかどうすることもできずエネルギーを枯渇した人である。
幸せな人とは苦しむことが少ないわけではないが、しいていえば苦労が多い人である。
全体として言えるのは、苦労のない人生、問題のない人生というものは存在しないということである。

2013年3月20日水曜日

たった一人で組織を動かす新・プラットフォーム思考 読了


たった一人で組織を動かす新プラットフォーム思考 


プラットフォーム戦略とは、様々なグループが集まる、場や舞台を提供する。
そこに多くの人をや企業を集めその場を拡大させ、
一社だけで多くの人のニーズに対応して行くのではなく、
多くの企業とのアライランスによって場や舞台を拡大して行く方法である


確かにこれができたらよかった。
ここにあげられている
任天堂やソニープレイステーションは、すでにもっと巨大なプラットフォームであるGoogleやアップルにシェアを奪われ、課金ソーシャルゲームに人は流れ、据え置きゲーム機という市場自体がほぼなくなってしまった。

この巨大なプラットフォームにどう対応していくかはこの本では解明はされていかない。それは残念だし、四年前の古い本でもある。

ただ、プラットフォーマーの役割としては、
参加企業すべてにメリットを与えられるか、
グループ間の交流が活発か
プラットフォーム内のルールを作り悪貨が良貨を駆逐しないようにする
キラーコンテンツとなる存在をつくる、例えばマリオだったり検索エンジンだったり、iPhoneだったりそれがないところには人々は集まらない。

プラットフォーム自体はできる限りニッチな分野に絞ることを勧めている。例えば三十代女性に関係する美容や結婚の悩み、子育てなど。

ただ、絞るとプラットフォームは作りやすくなるが、やはりビジネス的な旨味はなくなってしまうのではないだろか?著者が作り上げたお財布ケータイのような大きいビジネスに結び付けられるのかが不明瞭だった。しかし大きいコンテンツを作る資本力もない以上、大きいプラットフォームに飲み込まれる前に、多数作り上げる機動力、数の勝負が大事なのかもしれない。 まったくのzeroの状態だったら小さくともプラットフォームはあったほうがいい。



どういう人間がプラットフォームビジネスに求めているのか?

「一人で一億のビジネスを作るのではなく十人で百億のビジネスを作りましょう」
と考えることのできる人

ひととひとのアライアンス提携をつくるのがこの人のストロングポイントでもある。

あとは、人間の育て方と人生訓が本の後半を占めてくる

若手の育て方とは、
若い人間を一人の人間として認め、リスペクトする
まずは会社のミッションビジョンを理解する
ランチで雑談して仲良くなる
相手にその人自身の強みを発見してもらう
失敗したら尻拭いは上司の責任
三ヶ月以内に成功体験を作らせる
苦手な部下、上司にこそ話しかける

おれはこれができなくて、部署から飛ばされたので言うはやすし、行うはがたし、
この辺は著者の方にメールして聞いてみたい。


ここからは仕事相手とのアライアンスについて

自分の主張より相手の主張
相手を出世させるように仕事する


まとめに、サラリーマン根性をすて、リスクを取り一つの行動に責任を持つこと、自分自身を知ること、グローバルの視点を持つこと


どんな戦略を考えるにしても最後に問われるのは人間力

あった瞬間にひとを引きつけ、好きになってしまう
常に相手の立場に立って考えられる
ひとのアドバイスを素直に受け入れられる
自分の間違いをすぐに認めて謝る事ができる
一緒にいるとやる気に溢れている
嘘をついたりしっとしたりしない
挨拶や返事など日常的なマナーを守っている


嘘をつかない
勇気を持つ
時間を守る
他人を褒め感謝する
嫉妬しない
きちんと謝る
素直な気持ちで物事に臨む
謙虚さを忘れないわからない事はわからないと正直にいう


こういう人間的な道徳をきちんと守れる人が人から信頼され大きな仕事をすることができるのだ。

あたりまえすぎる結論なだけあって、説得力の強力な結論だったりする。

2013年2月25日月曜日

レバレッジシリーズ勉強法編


本田直之氏レバレッジシリーズの勉強法編
おおまかに勉強する意義を問う

⇒勉強というのは、自分資産をつくる最良の投資

勉強を投資と考え、なにを勉強するか
どうやれば効率的に勉強できるのか?

本全体に勉強=時間を投入する投資という考えかたで統一されている


そのために、まず最初に目標を設置する

目標や向けて効率よく、
目標達成に必要な勉強だけをする。

経営者になりたく、そのための勉強をしたかったら、
簿記や金融の基礎からやるのではなく、
実際のマネジメント資料の作り方からやる。

近い将来、どんな自分になりたいのか、
そのために今の自分の現状を把握することをしなくてはならない。

~なにを勉強したらよいのか漠然としてわからない場合~

なにを勉強したら良いのか?

1・どんな自分になりたいか?
2・自分の性格にあってるか?
3・継続的にリターンをとれるか?
4・知らないと損をするか?
5・希少性はあるか?
6・実情をしっているか?
7・時流にあってるか?

特に良いのは、語学、金融、IT
すぐにできる方法は家計簿、ローコストハイリターンの勉強
予算管理、目標達成、投資資金、ひと通りのことをすべて学べる最良の勉強法


すべては、俯瞰逆算して行動、お金管理を決めていく

この本に書いてはいなかったが、
勉強の仕組みづくりでは、サポタhttp://sapota.jp/が良いと思う。
勉強推進、習慣化させるためのサイト

単純なサイトだけれども、強力なツール

はじめに目標を決めて、(例えば毎日ランニング30分11時まで)
毎日のタイムリミットまでにやらなかったら
強制的にFacebookにさぼったーとポストされてしまう。
きちんとこなしたらがんばったーとお褒めの言葉が自動的につく。
ただそれだけのサイトなのに、このサイトのおかげで年初からの勉強の目標が
3月になろうとしている今でもずっと続けられている。

本のほうでは「型にはめる方法」
最初にスケジューリングをして、数値化目標をたてる。
そうなると、やるために頑張るぞという気合をいれなくてもやらざるえない気持ちになってくる。
時間についても、怠け者にはスケジューリングが効果的。小学校の時間割のようなものを作り、一日の行動の型を作ってしまう。
パターン化するのが楽にやれるための一番の方法
上記のsapotaは本に書かれているスケジュール化に加えて他人の目というのが最も強制的に自発性を生んでくれる。ただ、自分のpostがsapotaで埋もれてしまうのが難点


勉強する時間がなかったら朝型にせよ!
池田千恵さんも



この本で薦めていて、自分もやってみるが
早起きがどうやってもできない。
どんな風にやったらできるのだろう?


そして目標は体のメンテナンスのようにたまに見返してあげる


この簡単な本が言いたいことはただひとつ、勉強は最高の投資

どれだけ効率的にリターン(お金・満足)を得られるか追求したいと書かれたビジネス本

個人の経験で書かれているから汎用性はあるか微妙だが、
「勉強ばっかりして、仕事しない」という罪悪感を薄めてくれ、
なおかつ勉強を賛美してくれるから
読んでいてメンタルが気持ちよくなる本だった。


2013年2月24日日曜日

一冊のノートにぜんぶの情報を統合する方法論


情報は一冊のノートにまとめなさい 読了

一冊のノートに仕事、プライベートぜんぶの情報を統合する方法論

まずメモをバラバラにしておくと、どこに何を書いたかわからなくなる
検索は情報を時系列に保存しておくことで処理
情報を一括管理で、検索方法は時系列で書いていくことを推奨している。

だが、このノート術の問題点は、検索ができないこと、取り出せない情報は死物しているようなもの
それをこの本のやり方では飛び越せられなかった。
ただどこでも書ける、なんでも安い、シンプル。


数多くの情報管理術の本が言うのは、自分流の情報管理術をつくる!
自分なりの管理術が自分にとってオーダーメイドされたベストの方法という結論になってしまう。

パソコン、スマホを使わないでやるとしたら100円ノートを使うのは最適な方法論だと思う。

ノート術~全般の説明

ノートを書くのは、忘れるため
面倒なことはしない。シンプルに時系列でメモをしていく その際検索しやすいように日付を必ずいれておく。
大きな字で書く、速記できて、もったいないと思わないくらい安いノートを使う。
パソコンとの利便性の差は、書きやすい、すぐにかける、図形などの書き込みがすごく楽
情報を一元化する考え方、ここを調べれば絶対にあるという安心感はなきゃだめだ。
ノートになんでも貼る いいと思ったものは貼る

ただ、これをやると 大事な情報とどうでも良い情報が同じノートに載ってしまって大事な情報が埋もれてしまう)この疑問についての改善策は出されていなかった。

情報は断然保存しやすくなるが、ノートに貼ると大事な情報とどうでも良い情報がごちゃまぜになってしまうのだ。

そこはevernoteで ノートブック化していつでも参照できるようにしておいたほうがいいと思うんだ。
または、梅棹忠夫のようなカード化というのも手だ。

オススメで、まねしたいのは、スケジュール帳を自作するところ 

いまの コクヨのノート型は 悪くないのだが、一ヶ月欄では小さすぎる それをどうにかしたいなとおもっていた


そのためにどこでもいろんな方法や、解決法が生み出されてきた


美崎さんのノート術、奥野さんの100円ノート術 evernote本 知的生産の技術
読み込んで自ら築いたのは、

ノートはダブル式 A5 (A4が折り畳めて入る大きさ)

一方がコクヨのカレンダーノート に片一方が普通のノート 

スケジュールはすべてコクヨのノートに書き込む

EVERNOTE (無料版)に FASTEVERを使い、写真はJotnotPRO で取り込み

アーカイブ系はEVERNOTEに保存していく。

FACEBOOKのPOSTも ifttt http://gigazine.net/news/20130204-ifttt/ を 使って取っておく

WEBSITEははてなブックマークとEVERNOTEの連携でhttp://b.hatena.ne.jp/campaign/evernote


アクティブに動いているものは、知的生産の技術のようにファイリングシステムを使い、

PCから打ち出して、クリアファイルに入れて ファイル管理

ファイルは野口整理法方式に押し出し式でつかったものを手前に持って行き、どんどんと押し出していく

これがなんとか自分がいまやっている情報整理法 
データの漏れはないのだけれども、アイデアをまとめるような種を生み出せているかというとそうでもないという知的生産としての欠点がある。

情報整理法にこれぞという方法は確立はないが、それを自分なりに確立させていかなくてはならないということだな。そのハートこそが一番の大事な知的生産方法というのを梅棹忠夫先生の名著 知的生産の技術では一番に謳っている。




2013年2月15日金曜日

石丸電気閉店と都市開発失敗

石丸電気無くなる。秋葉原に勤めていたものとしては悲しい。秋葉原はビジネス街と電気街だったが、多分秋葉原は石原都知事の進めた都市開発の失敗例として将来語られると思う。秋葉原オリジナル、ここにしか無いものがどんどんと潰れて、どこにでもあるチェーン店に埋めくされたどこにでもある街になっていってる。


いったことないけどニューヨークのハーレムが黒人街、貧民街からアーティストが集まり、面白い地域になり、人が集まり、お店がたくさんでき、街並みが綺麗になったせいで、アーティストが住めなくなり、別の場所に移住、街は小綺麗に、でもアート、イノベーションを生む活力はない消費の街に早変わり。飽きた住人が去って、どこにでもある街になる。

秋葉原にどんとでかいビルが立ってからの秋葉原は嫌いだ。まだ青果市場が駐車場からバスケット場だった頃が一番の街のピークだったな。

趣都の誕生の最終章が、再開発の荒波を秋葉原は超えることができるか?で閉めていたが、乗り越えられなかったか。

自分の仕事を好きになる。命をかける。仕事は公事。



松下幸之助 社員心得帖読了



自分の仕事を好きになる。

好きなものを仕事にするのではなく、やっていることを好きになれば、道は開けていく。

命を賭して仕事に当たる。

仕事に対して命をかけるくらいに真剣に行えばより成果が挙げられる

会社・仕事は公器 公事である

仕事をすることで、社会全体が一段でも向上していき、社会全体を良くしていく義務を仕事を通して実行している。

この3つが松下幸之助の信念だった。

仕事で悩んで落ち込んだ時、この3つの信念を心に刻んで頑張らなくては!モチベーションを上げる精神論がメインの本



以下
書き写し


今日一日自分ながら良くやったと自分で自分を褒められるほどに一生懸命仕事に取り組む日々を重ねてこそ、自分の実力が向上し仕事の成果も高まる

新入社員の心得

自分がこの会社に入ったのは、ひとつの運命だという覚悟をもつ

覚悟が決まれば、度胸が座り、強い信念も生まれてくる

信念があれば困難に対しても切り抜けていくことができる

会社を信頼する

新しい会社に入った時は、大きく予想に反しないことがない限り、これは安心だ、しっかりやろうと声にだし、両親家族に、伝え、彼らを安心させよう。

終始不満の状況からは建設的なものは決して生まれない

会社を褒める態度は、回り回って自分自身を褒めていることになる

礼儀作法は、潤滑油になる
性別ものの考え方、異なる人が集まる相寄って仕事をしていく

健康管理も仕事のうち

何年か取り掛かっているうちに仕事の味もわかり、自分の適性も見えてくる

まずは三年頑張って見る

働きは、ただ一生懸命やっていればよいものではなく、働きの結果、成果がでて会社に貢献し、社会に貢献している時初めて働きが価値を持ってくる

会社は公器である。仕事は公事である。

自分の一挙手一投足は会社を通じて社会と繋がっているという自覚と責任感を持つこと


中堅社員の心得

余暇を楽しむなどは、良いがそれよりも自分の興味をもって働けるということが一番よいこと

知識に因われず、まず思い切って実際の仕事にとりかかる

信頼されるには

きちんと報告をする そうすると相手が安心する

ちょっとしたことが周囲に安心感をあたえ信頼がすこしずつ高まる

自分を高めるのは自分のためだけではなく、広く社会が今よりも一歩でも前進することに繋がっている

仕事に生命をかけることこそ大きな喜びはない

スランプに陥ったら入社時の喜びを思い出しなさい

日々過ごしている会社を自分の実力を研鑽する場、修行する場として真剣に仕事にコツコツと取り組みなさい

幹部社員の心得

責任者とは、「私の責任です」と言い切れてこそ責任者である

仕事のプロとして「自信と実力」を幹部社員は培っていないとならない

ひとを育てる要諦は、自分自身で目標・方針をきっちりと定めてこそその達成を目指す努力に熱が入り力を伸ばしていくことができる

部下にきちんと目標を持たせて育てていくことができているかを日々見つめなおしていかなくてはならない

部下の邪魔をしない、言い換えれば、部下を信頼して任せる

大事に役立つひととは、いざというときには生命を賭す 事志に反すれば死をもってこれに当たる

物事は責任者ができないと思ったならばできるものでもなかなかできない。

どんな困難なことにもさらにいい方法があるんだ、という自覚・信念をもって何事もやればできるんだということを部下に訴えていく

その意味で責任者は決して悲観的・消極的であってはならない

自分の仕事を心底好きになる

2013年2月6日水曜日

人は全ての本を読めるわけにはいかない



読書の技法読了


人は全ての本を読めるわけにはいかない
くだらない本を読まないですむようにして、必要な本だけを読めるようになる為の技法が書かれている本

先行思想の成果を盛り込んでいないデタラメな本
専門知識が足りなく、誤読したり、読みきれない本は読まない方が時間の得。

すべての本は、自分の力量、興味、目的によって
超速読5分、30分、熟読本の三つのカテゴリーにわけられる
全ての本は読めないのだから、無駄な本を読まない
そこで「先人のあらまほしきものなり」が必要になってくる

特に未知の分野の勉強や本の選択にはよい水先案内人を見つけなければならない。
そのひとはだれか?どこにいるか?
その分野の専門家、読むべき人を知ることができたらその分野の勉強の半分は終了したとも言えるとどこかで読んだこともあったな。

オススメは紀伊国屋、淳久堂のようなでかい本屋の書店員、または専門家、企業の実務家
難しすぎず、役に立つ基本的な本を教えてくれる

その際、三冊、または五冊買うこと
見解が割れている時、多数決を取れば良いから

そして、基礎知識だけで満足すること
応用知識まで手を広げない。そうしないといつまでたっても終わらない。
知識を身に付けるのは、なにかに利用してこそ意味があるのだから。
そして、読書の為の読書に陥らず、学んだ知識を使って現実世界の出来事を説明できるようになる事

まさにサッカー界での言語技術の取得と一緒だな。実践的に知を使い、他人へ説明する技法を身に付けるという点が。サッカー界のエリート育成論


良い本か悪い本か見分けるためには、本の真ん中あたりを読むとわかる。
なぜなら一番最初と最後は、著者が最も言いたいことを書くので面白い、だが中盤は緊張が続かなくなり、ダレる。その時のレベルが本の水準を推し量れるので。

大事な基本書が見つかったらそれを熟読しなくてはならない

熟読の仕方
3回読むことが大事 基本書は3冊または5冊用意しておく

一読目
シャーペンで線を引く

二読目
読書メモ、ノート作成
重要部分の文章に囲みをつける
書き抜き

三読目
目次の構成を頭に入れ、結論部を中心に再度通読

こちらの熟読読書方法では約1ヶ月かける。

知っている内容が多く含まれている分野の本は速読で対応する

速読の仕方

5分速読バージョン
目次と最初のページとゴシック体になっているところを読むのではなく眺める
気に入った部分が多かったら、30分速読、または熟読に昇格

昇格した本は30分速読をする

30分速読バージョン
30分読み、30分読書ノートを作る
心づもりとして完璧に本の内容を理解することを諦める
速読の目的は熟読する本を精査するためにある(ひとはすべての本を読むことはできない)
気に入ったら熟読すれば良い。なにより時間は有限なのだから。
1ページ15秒、大雑把に理解する
重要箇所には線を引く
大雑把に読んで、どこにどの内容が書かれていたかというインデックスを作るような気持ちで読む
基本的には新聞の読み方と同じやり方を本にも応用する

読み終わった際の読書ノートの付け方

すべてを記憶していけるわけでもなく、インデックスを作るように読んだので
本のデータをノートをめくって取り出せるように作っていくことが大事
重要箇所を書き抜きする
書き抜きに対しての意見、コメントを書いておく


読書の目的は、「知のちから」を自らのものにして世界・社会を生き延びていくためにある。

勉強不足などで知識の欠損に対応するには


中学、高校の教科書を読む
とくに高校レベルの知識があれば基礎知識は問題ないとする

ただ、歴史小説は、創作も多数あるのでこれで歴史は絶対に勉強してはいけない

学習参考書と教科書の併用がよい

教科書を読むのが良いと言っていたのは司馬遼太郎もだったな
わからない分野は中学高校の教科書を買って読んでいたと。

オススメは
世界史は「世界史B」、日本史は「日本史B」
近現代史は「日本史A」
国語 「出口現代文講義の実況中継」
政治は「理解しやすい政治.経済」

数学・外国語は特別で体育と同じく体に覚えこませる必要が多分にある
「もう一度高校数学」
「新体系高校数学の教科書」

で復習すると良い


2013年2月4日月曜日

サッカー界のエリート育成論



言語技術が日本サッカーを変える 読了


サッカーを通じたエリート育成論

親、教師、コーチが求めている答をいうのではなく「自分の考え」を自分なりに考えてきちんと「論理的」に「言語化」して話せるようになること

それがJFAの田嶋副会長の目指している育成

いままで、この田嶋さんがなぜJFA副会長という地位にいるのか?2011年にはFIFAの理事選挙で負けるという失態を犯しているのに

そのまま偉い地位のままにいるのか不思議だったが、こんな理屈だって日本サッカー界の育成にメスをいれてきた人間だったとは。



サッカーを通じた自らが考えて自らが判断する「自己決定力」 これを備えていなければ、世界一流のサッカー選手として戦えない。

自分の考えをきちんと相手に伝えるためには、表現力・言語化の力がないと相手にうまく伝えることができないだろう。

そして、論理がきちんとしていないと相手に意味が伝わらないし、自分も意味がわからなくなってきちんとした判断もできない。

サッカーがうまくなるには、身体能力・技術も大事だけれど 「知的な力」というものがどれだけ必要かを繰り返し繰り返し説いていく。


その頂点にたつJFA直属のサッカー界のエリート=それは技術・体力だけではなく立ち振舞い・姿勢・行動すべてが選ばれた人間の責任として一流のものでなくてはならない。

そのために2001年に福島のJビレッジ(現在は原発事故で閉鎖)に寄宿舎を開校しエリート教育を推進した。

技術はどこでも教えられるが、特色は座学を重視・言語技術を教えることとしたのが面白い!

たしかに馬鹿だと一流のスポーツ選手にはなれないが、このエリート主義者は特化して論理的思考・他人に伝わる言語表現を教えこむ。

同程度のレベルのサッカー選手を選考するときは、賢いほうを採用する。職業体験・トレーニング・学問・寄宿舎生活で知的にもサッカー的にもエリートとして鍛えあげる。

そもそもサッカー界は野球界とちがって、大学に行くくらいしかプレーを続ける所がなかったので、教育・エリートとは親和性も高かったのだろう。


「言語技術」でサッカー界を変えるという考えは徹底していて、エリート育成年代だけではなく、指導者もライセンス取得のときに「ディベート講習」「プレゼンテーション」を受けなくてはならない。

U-6 U-8 U-10 U-12 の「言語技術」を鍛えるトレーニング方法まで設定している。 なにがなんでも「言語技術」こそがサッカー界を成功に導くのだという思いがほとばしっている。



サッカーで語られる「言語技術」とは難しいことではなく、なぜこの時シュートを打ったのか、パスをしたのか、クリアしたのか そのプレイプレイ事すべてに論理的な裏付けがあって、

きちんと他人にプレーの意図を説明できる。 その意図が正しいのか間違っているのかは問わないということだ。

逆に指導する側は「お前のプレーはここがこういう理由で正しかった」「間違っていた」「この指導はこういう意図がある」それを明確に説明してあげる事が求められる。



ここまでJFAの副会長が「論理」「言語技術」「自己判断力」それを津々浦々に広めることが日本サッカーを強くする方法だという強い信念をもっていたら

たしかにトップエリート層においては、女子柔道みたいな体罰問題からサッカー界では発生しないだろうと感心した。

サッカー界ももっともっと強くなっていくのだろうと期待も持てる。


もっと言えば日本の新しいイメージリーダー像を作れる可能性があるかもしれないなとも思った。

野球ボールを感覚で打ち返していた「長島茂雄」を超える日本スポーツ界の象徴をサッカー界が生みだすかもしれん。

2013年2月2日土曜日

ひとを責めない 自分も責めない



僕はこうして、苦しい働き方から抜けだした 読了

2012年の12月にお会いし 本にサインを頂いた時、書いてもらった言葉
この本のコンセプトはこれですよ!と言ってくれた。
見た目はラガーマンのようなガタイの良さと雰囲気がある経営者然とした方
その方がこんなに悩まれて過ごされてきたのかと実際にお会いしてイメージのギャップが凄かった。
生きている著者の方には出来る限りお会いできると、本の内容と実際の人間のイメージの違いが楽しめてより本が面白くなってくる。

小倉さんは、リクルートのサラリーマン時代、30歳で課長に昇格したが、
うまく部下がついてきてくれず、課長の責を自ら降りた経験がある。

その時は他人(部下)を責めて、総スカンを喰らい、次に自分を責めた。
うつ病になるくらい苦しんだが、それでもうまくいかなかった。
そんなサラリーマン生活で辛い時
自分を責めても他人を責めてもうまくいかない。
それではなくて未来だけを見て、今できることに100%全力投球する。

「今」を懸命に頑張ることで、未来に対して「責任」を取る続けることが
辛い働き方をどうにかぬけだした秘訣だったとのこと。


ただ、小倉さんも僧侶でも菩薩でもなんでもないから、
会社経営という現実世界を生きているうちに、
どんどん間違っていき、
うまくいかない現実にぶつかっては考えかたを改めていった模様が
ちょっとした小話みたいにこの本には実例が何個も書つらねられている。
 

P148からの両親が注いでくれた無条件の愛情 の項で
老人介護ホームに入所した老母が、食事時、自分も好きなハンバーグなのに息子が来たからといってそのハンバーグを息子に食べさすために残して、「兄ちゃん、食べな」というところ小倉さんの母親が特別じゃなく、 多分どの母親でもそうするだろうけれど
その普通さが、母親という存在の偉大さ、愛情の深さを感じさせてくれた。
小倉さんは、その愛情に泣き崩れたそうだが、自分も両親のことを想像してちょっとうるっときた項だった。



現実に向きあうとき、「志」を基準にどう行動するかを決めているのだが、そこまではよくある話だ。志、夢、希望がない人間なんてそんなにはいない。
どうやって自分の志を見つけて行ったか



10年前、会社で創業メンバーの大量集団辞職があった。
小倉さんの一番最初の挫折、リクルートで課長職になりながら部下のマネジメントができず逃げてしまったことそれが跳ね返って、より大きな問題として、会社経営というステージで集団辞職という形で起こってきたと痛感した。

神様が最初にリクルート時代に与えた試練を解かなかったので、より大きな試練問題として再度ぶつけてきた。

この集団辞職を解決していくにあたって、自己内省も繰り返し、生きていく上で「個人個人特有の試練にぶつかる」その試練の内容こそが、人生で解かなくちゃならない問題でありその内容こそが「自分の志」だったと気が付かれる。

志というのは、個人個人生きている上で無意識にあるはずだが、それを無意識下から可視化させるこの考えかたは使えると思った。


読み終わって、小倉広さんに書いてもらった「ひとを責めない、じぶんも責めない」  とくに自分を責めないことは大事な心の有り様だと思う。

2013年1月31日木曜日

踊る人間よりも踊る仕組みを作る人間になりたい



 会社が放り出したい人 一億積んでもほしい人 堀紘一


2004年当時から見た今後20年間のサラリーマン像を書いた本
 
この当時は1億円プレーヤーと500万で留まる人の両極端に収斂していくという
現在から考えるとちょっと甘い見通しで書かれている。

それにしても未来を知りたければ、過去の歴史を知らねばならぬ。

戦前には北里柴三郎がテルモの発起人だったり、
福沢諭吉が稚内に酪農に投資していたり、
渋沢栄一は官民の両方に足を突っ込みながら、
会社を次々と設立して行っていた。
戦前は業界を横断した奔流があったわかりやすい資本主義だった。

戦後、戦争に負けてアメリカきら民主主義が本格的に持ち込まれたが、
血の革命ではなかったので、そんなに大事にする土壌が生まれなかった。

またアメリカに対して反発した人々は反米としての共産主義者へなっていった。

結果として共産主義と民主主義は対立するものではなく、融合して資本主義社会を作る、

日本独自の社会主義的な社会ができた。

戦後日本では大企業という組織限定だが
個人の人生を丸抱えして、共産主義のように平等だった。

戦後の日本ではこうだったらしいという与太話的な本だが、空気感は伝わる。

戦後サラリーマンの出世ゲームはゲームが途中で変わるので相当に難しかった。
部長になるまで、仕事をバリバリこなさなくてならない。そこから一転ゲームが変わり、どれだけ他人批判されないで過ごすかで社長への出世のコースが決まる。
なぜなら大企業で役員になる為には、取締役全員の賛成が必要な為、やっかみをもたれないよう大仕事はしてはならない。また大きなミスをしてはならない。

でも取締役になる為に部長にならなくてはならないので、部長になるまで大きな仕事をしなくてはならない。
役員は取締役会で何も決めてはならない。意見を述べてはならない。

なので、実際の大企業の運営は課長クラスが現場単位で物事を決めていた。

ほんとうかなというくらい牧歌的でこの状況で発展できたのだろうか。。

真ん中あたりから具体的な話

リクルート出身は成功しやすいが、そのなかでも、営業よりも企画部隊出身が成功すると!

営業が仕事をしやすいように、人事制度を企画したり、戦略をたてたりする踊るひとではなく、社員を踊らせるひとが成功しやすい。

営業だと踊る立場だと仕組みを作ったことがないので、会社を経営する能力が未知数

ここは気に入ったところだった。実行部隊に留まるのではなく、企画部門へ行かなくては!という気持ちにさせられる。

踊るよりも、踊る舞台、装置を作る側に回ることは相当に難しいのだけれども、

会社の規模や事業内容はどれだけ小さくても踊る舞台装置を作る側に立つことが大事なんだ。
そうありたいものだな。


SONYが廃れたのは、学歴不問にしたら面接で優秀な人材とは、頭は優秀であり、努力家でありつつ一番の大学ではない若干の劣等感をもっている早慶出身ばかりになってしまって、逆に多様な人材を逆に取れなくなってしまったという合成の誤謬になっているという分析が面白い。

東大は挫折知らず、旧帝大は地域ナンバーワンの為傲慢になりやすく面接では落とされやすい。
なので、優秀でありつつも劣等感も適度にあり、人当たりも良い早慶ばかりになってしまった。

人を取る事の難しさ 先着順で採用していく企業にも多様性の確保という一理があったのだね。

昔みたいなキャリアは歩めないので今後は新しいキャリアの立て方をしていかなくてはならない。(2004年では転職は稀だった?)

まず、二十代で二回三回も転職しているようなら会社勤めは向かないから独立の道を探った方がよい
転職は希望の仕事と技を磨けるかどうかに絞った方がよい。
中途半端な技で何社も動き回ると負けが確定する

転職の際、採用側として欲しい人材


一 仮説が構築できるひと
いまの商品ではダメだ、こうした方がより売れるという仮説を立てられる人

二 その仮説を実際に検証して現場で実践できる人 営業を出来る人

三力を合わせて一生懸命力を合わせる事 

一から三までできることがベスト

普通は三ができて二、一が出来るようになってくる

☆逆に経営者がいらないひと

マイナス思考のひと
仕事は怖い、その恐怖感を克服しなくてはならないのにそれを煽るのはいない方がよい

デマを飛ばすひと

やる気のないひと

☆どうしても必要な為人材

決して嘘をつかない真実を話せるひと


目標として一億円プレーヤーになることをあげていて、その際に必要な条件を上げている

1・何か一芸に秀でている
得意技術があること

2・強烈な目的意識があること
どういきたいか、三十年計画、長期目標は立てるべきだ
そして五カ年に落とし込む

3・常に自分が原因論で生きている
他人のせいにして前に進めなくなら、全部自分のせいにしてほしい
障害の前で立ち止まっても撤退はしないでほしい

4・絶対に諦めない

5・表現力が見についている
  企画力、発想力、提案力

6・信用がある
  守るべき約束はお金と時間に集約される、この二つだけは絶対に守ること、それが信  用の基本

  そのためには、できない事はできないと気持ちを堪えて言わなくてはならない

7.真の仲間がいる
  志を同じくするモノたち


リーダーになる人に心がけてほしい事

大きな夢と中長期の夢を両方掲げて整合性をとる
夢こそ多様性の存在をつなぎ合わせる糊になる

部下はリーダーの言葉は聞かないがリーダーの行動はみている
リーダーが遊べばそれを真似する

ひとが集まることが商売繁盛の秘訣

そのためには、徳があること  人間的魅力
得があること そこに行けば何かしら得をして帰って来れる

そのふたつのトクを身についていれば人は集まってくる。


前半は、戦後日本会社組織での出世話 後半から自己啓発書へ変わっていった
今更読んで面白いかといえば微妙だが、自己啓発書特有の前向き感は得ることができる

2013年1月23日水曜日

松下幸之助 経営心得帖 読了






松下幸之助の本を読んで、このヒトは、近江商人の三方よし と 人生塞翁が馬 か。


松下電器がアメリカから乾電池の技術導入することになった時、完成品につき、2%支払われる予定だった技術料が乾電池本体だけではなく、乾電池を使った懐中電灯まで相手先が要求してきた。松下幸之助は受け入れるつもりだったが、部下が反対して、自社技術でより良いモノを作ってしまった。その反骨精神、塞翁が馬、経営の機微とは損得だけでは測れないと納得する。人間が絡む事なので、想像よりもすごいモノが出来上がったりする事もある。

1964年の新潟地震に被災して、商品はだいぶ被害はでた。しかしそのせいで過剰在庫の存在に気がつけて、全体として利益をあげることができた。

人生を振り返って、11歳で奉公にでざるえなかった。もっと勉強したかったが、奉公人として実地で商売をやれたので、商売のコツがわかりいまはとても役立ってる。勉強したいという希望は叶わなかったが、自分の視野というのは狭くなりがちなので、希望とは逆の道に幸福があることもある。



三方よしという言葉があるが、仕入先に値下げをお願いするときは、技術改善、工場の改善を相手と一緒になって考えてあげる。
自分だけの儲けだけではなく、相手の儲けも考えてあげる。

自分の携わっている仕事は人々に喜ばれる良い仕事なのだ、相手にとっても良いことだけではなく、世間にとって有益なのだ!その信念で仕事をしてきた。

他人のことだけを考えるのではない。適正な利益をもらう事は義務であり責任である。
当然、より良いサービスを作る為にも必要だ。それで自己完結するのではなく、
世間の人々にも、自分たちが儲け過ぎではなく、適正な利益を貰っていると認めてもらわなければならない。

松下幸之助の活動すべての視点に世間、自分、相手というのがある。






根本として商売とは、人々の生活を物心を豊かにしていく為にある。

物質だけではなく、精神も豊かにすることができる。そのために正しい商習慣、商道徳を持たなくてはならない。それを運用していく事も、世間の精神を豊かにする事につながっている。

仕事をしていく上では、経営者にはしっかりした社会観、事業観、人生観が打ち立てられていないと使命感が出てこない。(しっかりしたというのは、不意に質問されてもすぐに持論を述べられるくらいに血肉に化した考え)

使命感がなければ真剣にはならない。

真剣でなければ、不測の事態が続く経営というモノを運営していくことはできない。

経営が全うできなければ、社会を豊かにするために貢献できない。

なので経営者には信念が求められる!

それも根拠のないものではなく、謙虚な心持ちの上にうまれてくるものでなければならない。
人から間違いを指摘されたら、きちんと直せる位の柔軟さが大事になる。

その謙虚さがあると、全ての人が師匠となり、部下も偉く見えるようになる。

そんな敬意をもって接するから、人使いがうまいと言われる。

すべての人は偉いが、そのなかでもリーダーは求め難い。

「一人出家すれば九族天に通ずる」 くらい一人が適所に立たせることができたら、

会社全体が繁栄する。


経営者の心得として

熱心さは、どの従業員よりも社長が一番なくてはならない。

熱心に打ち込む事、余暇を使ってアマチュアとしてではなく、

仕事として本業としてやっている以上、プロである。

しかし、全身全霊打ち込んでも力が足りない事もあるかもしれない。

それでもその一心に打ち込む姿が立派なものである。

そして、強い決意をもってやり抜く事、命をかける気概をもつこと

その姿勢こそが経営者なのだ。

自分なりにこの本を読んで感じたことをまとめてみました。

2013年1月22日火曜日

大丈夫がんばってるんだから 人生はどんなに生まれの条件が悪くても作り上げることができるっていう半生


いまさらながら読了

大丈夫。がんばっているんだから

http://hinatabokko2006.main.jp/

日向ぼっこも、2013年1月時点では、しっかりと活動している。

無くなっているか、活動ペースも落ちていたらショックだったが盛況に活躍されているのが嬉しかった。

人生は壮絶。壮絶な母親の元に暮らしながら、、、児童養護施設を転々と暮らす。

生まれた環境というのは人間は選べないけれど、自分の人生を作っていっていた(いっている)。

華々しい大成功を収め、成功者の視点から屈辱の半生をこう見返してやった!

だから人生なんでもできる!というメッセージをもつような本ではなく、

普通のむしろ劣っていた人間でも、一生懸命がんばってきたらこれだけの人に囲まれて

支えを作っていきてこれて今は幸せですといえる本。

母を最後まで許せていない、今後はそういう人間なのだと自分自身から切り離してみる姿や

日向ぼっこというNPOを設立して結婚していて一番大変なときにプレッシャーに負けて自殺未遂を

犯す人間的な弱さ。 その幸せと不幸が隣り合わせで、一瞬にして人生なんて変わってしまう

感じが、リアルすぎる。生きていく上でこういう人もいるんだという勇気をちょっと貰える本




2012年11月25日日曜日

早起きは三文の得





時間は有限なものだから、一番効率が良い朝、締切りも決まっている朝に仕事をしたら
人生が成功しているという経験談が書かれている本。

本自体は理論が書かれているわけではなく、経験をまとめた本なので、
汎用性はどこまであるか不明

それでも、人生がよくなっていたときは早起きしていたなという思い出が自分のなかにあるので、
早起きがんばろう!!というモチベーション向上には繋がる本。

自己啓発本から貰えるのは、読んでいる時ちょっとドーピング的に気持ちが盛り上がる
くらいだけれど、それでもこの高揚感が好きで同じような本を何度も読んでしまいます。


朝4時起きを習慣にする

すると、どんな良いことがあるのか。

あさ四時に起きる⇒考える時間が増える⇒締切りがあることで段取り力がつく
⇒仕事がスムーズに進む⇒残業せずに定時で帰れる⇒趣味の時間が増える
⇒家族の関係がよくなる⇒早く寝る習慣がつく⇒あさ四時に起きる

正のスパイラルが生まれる!

朝起きるのは辛い。二度寝しても眠いのは眠い!
辛さ、眠さに負けず反射的にガバっと起きちゃう。
朝の辛さを我慢すれば、一日のストレスも減ってくる。
一日の夜にやることリストを設定していて、朝起きる時にグダグダしなくて済むようにしておくと
起きる気力が湧いてくる。
早起きに失敗しても自分を責めない。でもけっしてめげない。

ダメダメな著者が大学受験に失敗して、早起きに挑戦して成功
その後、朝起きの習慣を忘れて、ワタミに就職するも、ダメダメな人生

そこで、就業時間の30分早くきて、段取りをすることをしたら成功するようになって
外資系コンサルに転職。

朝はネガティブになりようがない。夜に考えることは、総じてネガティブになってしまう。
どちらが良いか。朝考えることでしょう。

本は途中から自己啓発本の本領にはいる。こうしたら私は成功した。
こういう経験をつませてもらった。駄目だった自分がこうやって良くなった。

結果としてテーマの早起きからちょっとボヤケてしまった本になったのは残念。

この本を読んで、モチベーションが刺激されたくらいでは、辛い早起き習慣を身に付けることは
難しいそうですが、
早起きにたいしてここまでポジティブに考えている人がいると知れたのは良かったです。

2012年11月6日火曜日

流行はわからないけれど、それぞれの会社のターニングポイントの出来事はわかる



なぜ流行っているのだろう。
そんな根源的な疑問には答えてくれないけれど(そんな本はない)、、会社ドキュメンタリーの読み物としてけっこう楽しかった。


WBSやテレ東のガイアの夜明けやカンブリア宮殿を見ている時と同じ感覚

成功した企業が振り返って、どういう歩みをしているかを書いているから、ターニングポイントが
いつだったか、それが明確にわかるように書かれている。

ケーズデンキでは、二番手戦略だったりがんばらない経営が決め手だったりするというところは
自分の会社や事業には置き換えては読めない。それよりも、北関東での安売り合戦に勝ち残って
東北の(潰れかけていて助けを求めていた)よつば電機を買収をする件は、時代小説を読んでいるよう。胸が踊った。

金の蔵だって、2000年のドミナント戦略で、都心の好立地に複数店舗だしまくるという業界からは反対の戦略をとったところがこの話のクライマックス。そこの選択したこころの動きまでは書いていないが、そのギャンブルに勝ったことがいまの隆盛をもたらしている

JINSは、社長がフラフラと色んなことに手をだしては成功しつつも大成功までいかなかったのが、韓国のメガネと出会って、メガネが安く売れるのだと業態を変更するところが面白かった。

zoffのほうが、原宿http://www.zoff.co.jp/shop/3/ にショップを作って人気が高かったのに、
あっという間に抜き去っていく勢いの良さ ZOFF売上58億円 JINS122億円 (2012年度)

一番印象的なのが、ABCクッキングスタジオ 
ここは知らなかったが、面白い会社だ。女の子が料理している姿ほど、華やかなものはない!
たしかに。それ以上のものはない。そんな業態に落ち着くのも行き当たりばったりだったり、
料理教室のしごと自体も行き当たりで決まっていったのが、どういう経緯からこういう業態に
なっていったのかが一番読んでいてイメージできた。大宮ロフトに導入されたところがこの会社の
ターニングポイントだった。そこに導入されてからは、大きく成長していった。そこのポイントまで
苦労の連続だった。この章は一緒に社長と苦労した気分になった。

カーブスはアメリカからフランチャイズを導入するまでがひとつの物語。そこからは優秀な経営者が
うまく切り盛りしていった印象だ。

ABC-MARTは、会社が自主製造企画に乗り出しSPA化に動き出した所がターニングポイント
いまではSPAはどこにでもあるが、靴のSPAに踏み切ったところがルビコンの決断だった。
ファッション業界や小売業界に勤めているのでわかるが、ほんとうに売り場にでないと情報
というのは入ってこない。この会社は、社長以下すべての本社社員も売り場にたつという
稀有な会社。多くの会社で売り場に行け、売り場こそ正解があると言われるけれど、社長が
来てることは見たことがない。そんななか、販売員から社長まで上り詰めて、それでも
売り場に立つABCーMARTは、ベンチマークになるような会社だ。


六社の経営ドキュメンタリーが入った本。一時間もあったら読めるようなさらっとして読みやすい本だった