松下幸之助 社員心得帖読了
自分の仕事を好きになる。
好きなものを仕事にするのではなく、やっていることを好きになれば、道は開けていく。
命を賭して仕事に当たる。
仕事に対して命をかけるくらいに真剣に行えばより成果が挙げられる
会社・仕事は公器 公事である。
仕事をすることで、社会全体が一段でも向上していき、社会全体を良くしていく義務を仕事を通して実行している。
この3つが松下幸之助の信念だった。
仕事で悩んで落ち込んだ時、この3つの信念を心に刻んで頑張らなくては!モチベーションを上げる精神論がメインの本
以下
書き写し
新入社員の心得
自分がこの会社に入ったのは、ひとつの運命だという覚悟をもつ
覚悟が決まれば、度胸が座り、強い信念も生まれてくる
信念があれば困難に対しても切り抜けていくことができる
会社を信頼する
新しい会社に入った時は、大きく予想に反しないことがない限り、これは安心だ、しっかりやろうと声にだし、両親家族に、伝え、彼らを安心させよう。
終始不満の状況からは建設的なものは決して生まれない
会社を褒める態度は、回り回って自分自身を褒めていることになる
礼儀作法は、潤滑油になる
性別ものの考え方、異なる人が集まる相寄って仕事をしていく
健康管理も仕事のうち
何年か取り掛かっているうちに仕事の味もわかり、自分の適性も見えてくる
まずは三年頑張って見る
働きは、ただ一生懸命やっていればよいものではなく、働きの結果、成果がでて会社に貢献し、社会に貢献している時初めて働きが価値を持ってくる
会社は公器である。仕事は公事である。
自分の一挙手一投足は会社を通じて社会と繋がっているという自覚と責任感を持つこと
中堅社員の心得
余暇を楽しむなどは、良いがそれよりも自分の興味をもって働けるということが一番よいこと
知識に因われず、まず思い切って実際の仕事にとりかかる
信頼されるには
きちんと報告をする そうすると相手が安心する
ちょっとしたことが周囲に安心感をあたえ信頼がすこしずつ高まる
自分を高めるのは自分のためだけではなく、広く社会が今よりも一歩でも前進することに繋がっている
仕事に生命をかけることこそ大きな喜びはない
スランプに陥ったら入社時の喜びを思い出しなさい
日々過ごしている会社を自分の実力を研鑽する場、修行する場として真剣に仕事にコツコツと取り組みなさい
幹部社員の心得
責任者とは、「私の責任です」と言い切れてこそ責任者である
仕事のプロとして「自信と実力」を幹部社員は培っていないとならない
ひとを育てる要諦は、自分自身で目標・方針をきっちりと定めてこそその達成を目指す努力に熱が入り力を伸ばしていくことができる
部下にきちんと目標を持たせて育てていくことができているかを日々見つめなおしていかなくてはならない
部下の邪魔をしない、言い換えれば、部下を信頼して任せる
大事に役立つひととは、いざというときには生命を賭す 事志に反すれば死をもってこれに当たる
物事は責任者ができないと思ったならばできるものでもなかなかできない。
どんな困難なことにもさらにいい方法があるんだ、という自覚・信念をもって何事もやればできるんだということを部下に訴えていく
その意味で責任者は決して悲観的・消極的であってはならない
自分の仕事を心底好きになる
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