2013年3月20日水曜日

たった一人で組織を動かす新・プラットフォーム思考 読了


たった一人で組織を動かす新プラットフォーム思考 


プラットフォーム戦略とは、様々なグループが集まる、場や舞台を提供する。
そこに多くの人をや企業を集めその場を拡大させ、
一社だけで多くの人のニーズに対応して行くのではなく、
多くの企業とのアライランスによって場や舞台を拡大して行く方法である


確かにこれができたらよかった。
ここにあげられている
任天堂やソニープレイステーションは、すでにもっと巨大なプラットフォームであるGoogleやアップルにシェアを奪われ、課金ソーシャルゲームに人は流れ、据え置きゲーム機という市場自体がほぼなくなってしまった。

この巨大なプラットフォームにどう対応していくかはこの本では解明はされていかない。それは残念だし、四年前の古い本でもある。

ただ、プラットフォーマーの役割としては、
参加企業すべてにメリットを与えられるか、
グループ間の交流が活発か
プラットフォーム内のルールを作り悪貨が良貨を駆逐しないようにする
キラーコンテンツとなる存在をつくる、例えばマリオだったり検索エンジンだったり、iPhoneだったりそれがないところには人々は集まらない。

プラットフォーム自体はできる限りニッチな分野に絞ることを勧めている。例えば三十代女性に関係する美容や結婚の悩み、子育てなど。

ただ、絞るとプラットフォームは作りやすくなるが、やはりビジネス的な旨味はなくなってしまうのではないだろか?著者が作り上げたお財布ケータイのような大きいビジネスに結び付けられるのかが不明瞭だった。しかし大きいコンテンツを作る資本力もない以上、大きいプラットフォームに飲み込まれる前に、多数作り上げる機動力、数の勝負が大事なのかもしれない。 まったくのzeroの状態だったら小さくともプラットフォームはあったほうがいい。



どういう人間がプラットフォームビジネスに求めているのか?

「一人で一億のビジネスを作るのではなく十人で百億のビジネスを作りましょう」
と考えることのできる人

ひととひとのアライアンス提携をつくるのがこの人のストロングポイントでもある。

あとは、人間の育て方と人生訓が本の後半を占めてくる

若手の育て方とは、
若い人間を一人の人間として認め、リスペクトする
まずは会社のミッションビジョンを理解する
ランチで雑談して仲良くなる
相手にその人自身の強みを発見してもらう
失敗したら尻拭いは上司の責任
三ヶ月以内に成功体験を作らせる
苦手な部下、上司にこそ話しかける

おれはこれができなくて、部署から飛ばされたので言うはやすし、行うはがたし、
この辺は著者の方にメールして聞いてみたい。


ここからは仕事相手とのアライアンスについて

自分の主張より相手の主張
相手を出世させるように仕事する


まとめに、サラリーマン根性をすて、リスクを取り一つの行動に責任を持つこと、自分自身を知ること、グローバルの視点を持つこと


どんな戦略を考えるにしても最後に問われるのは人間力

あった瞬間にひとを引きつけ、好きになってしまう
常に相手の立場に立って考えられる
ひとのアドバイスを素直に受け入れられる
自分の間違いをすぐに認めて謝る事ができる
一緒にいるとやる気に溢れている
嘘をついたりしっとしたりしない
挨拶や返事など日常的なマナーを守っている


嘘をつかない
勇気を持つ
時間を守る
他人を褒め感謝する
嫉妬しない
きちんと謝る
素直な気持ちで物事に臨む
謙虚さを忘れないわからない事はわからないと正直にいう


こういう人間的な道徳をきちんと守れる人が人から信頼され大きな仕事をすることができるのだ。

あたりまえすぎる結論なだけあって、説得力の強力な結論だったりする。

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