2010年5月28日金曜日

ふしぎの国のアリス を 生まれて初めて読んだ

ふしぎの国のアリス(角川つばさ版)

子供の頃に読みそこなうと、一生読まないで終わった本だ。映画化ということで読んでみた。
http://ascii.jp/elem/000/000/508/508324/の紹介文で角川つばさ版を選んだ。そして、面白さというものが、本当の意味で理解できないで終わってしまう気がする。

アリスが自分のなかではそうだ。
ぜんぜん内容のナンセンスさが面白さとしてはいってこない。
味気ない。面白いんだろうと思うんだが、
トランプでしょ!といった所で、ふしぎの国から、川べりのお姉さんの膝枕で昼寝している現実に
戻るという所がぐっときた。
そして、このアリスという少女が持つすてきな想像力や心がどう育っていくのか、それを思い浮かぶ
お姉さんに親近感をもった。

挿絵は可愛い。可愛すぎるので、イメージに引っ張られてしまったかもしれない。
でも、読み易い本だった

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