2010年5月19日水曜日

雅子さま論争 日本の女性の歴史でもあったのか

雅子さま論争
もう20年になるのか。
あっという間の20年だったように感じる。
こんな風にこじれる問題だとは思わなかった。
日本最大の家である天皇家で生じている女性について論じられている本

皇室というものがここまで開かれるようになったのは、美智子皇后の新婚時代
彼女がスーパーすぎた。60年代の革命で王室廃止の機運を裏手にとっての
高度成長期の夢を実現する夫婦として生きてきた。

雅子さまは多分無力感で満たされているというのが論調。
あれだけ有能なひとが変えられなかったわけだ。
有能の種類が違ったのかもしれない。
能力だけの問題ではなく、国力の低下時期にやりたい事をできずにいて
他のひとと同じように自信喪失と苦しみに巻き込まれてしまったのかもしれない。
そして、期待はされるが、それは望んだものではなく、、、

雇用機会均等法は夢を与えてくれた。そして、道を広げてくれたけれども
先頭にたつものとしての、苦労はハンパなくあったのかもしれない。

この雅子さまという有能な人材がスポイルされてしまった皇室の大きさというものと
何かをするときには、流れがきているときに、迅速に行うこと。

最初期だったら、雅子妃殿下が望んだ皇室外交だって人気があったらできたかもしれない。
そんな夢をみてしまった本だった。

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