2013年4月3日水曜日
やはり超整理法は楽しい。。
続「超」整理法・時間編
1996年の本だから、まずもって古い
古いながらもエッセンスで使える部分は書き出していきたいと思う。
時間はない だから時間管理法を考える
早起きは試した が、根気がなくつづかない
人生の目的を考え、逆算してやることを絞れ!
がどうやって人生の目的を絞るのか は一朝一夕にはいかない。哲学的すぎる。
よって技術論に専念した内容にする。
タイムマネジメントとは スケジューリング 時間節約 時間増大 の3つに分かれる
スケジューリングは、自分の持ち時間の把握とやるべき仕事で決まってくる。
なにをやらなくてはならないかの見積もりを見誤ることが多い。
それであわてふためいてしまう。
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ここは8週間を一覧で見渡せる超整理手帳の出番だろう。
これをみて、重く大事な仕事の前には、スケジュール帳が空欄だったからといって
いれてしまう居座り案件というものが発生しにくくなる。
スケジュールとは、その日一日の点ではなく、何日もかけてやる線のような仕事もある。
それをこの手帳でいっしょくたにしたところが白眉だったと思う。
TO-DOリストの勧め
こちらはポストイットを進めているが、いまは グーグルTODO だったり Remember The Milk
など様々なツールをスマートフォンさえ持っていれば使えるので、一覧性にすぐれた紙ベースより
WEBサービス系のほうがいいと思う。
すぐやるメモ 頭の中のリソースはそんなに多くはない。だったら書き出してしまえという考え
仕事の進め方
一気呵成に8割がた(他人がみて理解できるレベル)終わらせてからちょっと寝かす。
100%まで仕上げるのは難しいし、いろんな電話や緊急の仕事が飛び込んでくる。
そんななか完璧までできるわけない。なので8割で終わらす。
逆に5割くらいで終わらすと何をやっていたかを再度見直さないとならないので
けっこうめんどくさくて時間の無駄になる。
で、電話も取り次がない、なにも入ってこない時間を作って集中せよ(これがどうしても早朝)
そしてバッファ(予備日を一日)を作っておきなさい
遠い将来に予定が入ってくるのが大事な仕事だということだ。
なので重要な仕事をしているときは手帳が真っ白でなければならない。
また3か月以上を超える約束はしないほうがよい
電話の連絡方法
電話は最悪の方法だ。こっちがかけても出る確率は3割 コールバックでもこちらが出る確率は3割
なので50%の確率でしか話し合うことができないのだ。
そして、こちらのお構いなしにかかってくる時間泥棒。
解決策としてFAXをつかえ という。文章のほうがわかりやすく証拠にも残る。
いまだったらメールだろう。 これもいまの仕事だとメールをみんなCCつけまくるので
メール量が増えすぎて困るという問題も発生する。
文書が大事だったら講義はいらないのでは?それは違うという。すぐに質問ができる点
また、解法の過程や、間違った時どうリカバリーしていくかを生で見ることができる。
なので、先生が間違った時が一番の勉強チャンスだったりする。
押し出しファイリング法
アクティブ(現在進行形)ゾーンと アーカイブゾーン(資料)に分けておく。
カード方式のようにひとつの案件にはひとつのファイルに入れる。
そして、使った順番にファイルをいれていく
ファイルは案件と日付をいれておく
使った順にいれていけば、使っていないものが押し出されていき、アーカイブゾーンで資料として
保存される。
仕事は内容で分類してしまうとどこになにをしまったか不明だが、いつやったか日付だったら問題なく思い出せるからだ。
名刺も時間軸管理がいいのだが、 いまはiphoneアプリで検索かけたほうが良いだろう。
このひとの整理法の考え方は最小単位にまとめて時間軸に並べて管理。
そして仕事もプライベートもひとつのところで管理。
時間増大
外注する
職場の近くに住む
人に頼む
部下に頼む
この部分ではなかなか難しく、驚くような答えはでてこなかったと思う。
最後に
他人の時間を大事にする
面会や会合に遅れるのは他人の時間泥棒だ(これは本当に反省しなくてはならない。遅刻癖だけはぜったいに治したいところ)
文章を送る時、ひと手間、こちらの連絡先と住所電話番号は書いてあげよう
そうすれば、相手も探す手間が省ける。
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