2013年6月12日水曜日

アイデアの作り方 読書メモ

めちゃくちゃメジャーな本



ジェームス・W・ヤング

アイデアの作り方

まず、アイデアは習得する技術であること。そして修練によってみがきあげるもの。
そして、アイデアに夢中になるタイプのひととアイデアに保守的な人の二種類に分割することができること

有名な言葉である

アイデアとは既存の要素の新しい組み合わせ 以外のなにものでもない。

そして第二の原理は既存の要素を新しい一つの組み合わせに導く才能は、事物の関連性を見つけ出す才能に依存することが大きいこと

アイデアを作り出す技術は5つのステップを踏む

情報収集 これは その仕事のために必要な特殊な情報。もうひとつは一般的な情報資料を集めることをいう。どんなものにも好奇心をもち集めていくと、組み合わせをする時の情報量が増え、新しいアイデアが生み出しやすくなる。

第二段階では、これらを咀嚼することが必要になる。個々の資料を眺めながら、それらの関係性を常に考え続け、違った角度で眺め、その意味を探し求める。其の際は、事実というものをまともに直視したり字義どおりに解釈しないほうが一層早く意味の啓示を得られる。

そのとき生み出された仮のアイデアは常にメモに書き記していくこと。それがのちのちの本物のアイデアにつながっていく

第三段階は、問題を放置する。無意識に勝手に働くことを待つ。そのときできるだけ自分の想像力を掻き立てられるものに心を移すこと

第四段階は、髭をそっていたり、街を歩いていたりするとき、寝床にいるときなど、アイデアが天啓のように降ってくる。それをきちんと記録する。


第五段階は、これらのアイデアを現実に適用できるように具体化させ、展開させるようにする。



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