2013年5月25日土曜日

旨い仕事論読了


旨い仕事論読了
各人の仕事への取り組み方をインタビュー形式で記載
とくに飲食業に専念して書かれている。

和 道場六三郎の言葉

性に合わない事はしない、性に合うことをすれば心理的にも動きにも無駄がない
手を抜かず、ひとの二倍働く
相手ではなく自分を自身を変えていくことで物事は好転する
人間は追い詰められた時肝がすわる、なんとかなる という開き直りの精神
相手の気持ちを考えて行動すること

洋 北岡飛鳥の言葉

運命に逆らわない
心底好きなものは自然にそれをやらざるえなくいられるものだ。
プライベートが充実していると仕事が充実する
仕事が充実しているとプライベートが充実する

中 長坂松夫

信じた上司のいうことは100%信頼する
技術や知識よりも心構え
嫌なことを面と向かっていってくれる人=自分にとって大切な人
お前は料理はできないけれど、人を使える能力があるのはおまえしかいない。
そして21歳で料理長に抜擢
良いときにどう動くか、悪い時にどう動くか 相反する局面での働きで人間の大きさが決まる
自分のなかにある陰と陽の部分では陰を隠して陽をできるだけ表面にだせるかが重要になってくる


インタビュー形式なので、まずもって読みやすかった。各章に名言を散りばめているから、
その章の言いたい事をわかりながら読める。ただ、類似本はリクルートのプロ論などあるし、これを読んで知的な好奇心を得られるかというとまた別問題。
どうせなら、興味を持ったところには食べに行くか、つてを使って会う機会を作らなくては真意がよくわからないし、心に突き刺さって来ないと思える。

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