残念な人の思考法読了
人生のプライオリティはまず仕事である
残念な人とは働いても働いても結果が今ひとつの人をいう
残念な人とはバカな人ではなく、ちょっとした詰めの誤りを繰り返し、うまくいかない持ったいない人の事である。
それは、物事を捉える時の前提条件を間違えて捉えているからだ。
プライオリティという言葉ですべてを表現できる。その時の選択が正しかったかどうかの明確性を計る正否、その時の状況にマッチしているかの適否である。
これを見誤る人が残念な人である。
残念ではない人は、
論理的に明晰に話す
結論を示し、理由を述べ、具体例を述べ相手の納得を導き、再度結論を示す。
そして、仕事において図々しさは善である。
多少強引でも仕事の早いできる人は、そうやって人脈を広げて行く
残念な人には仕事を任せられない
前提条件→ロジック→結論
どれかが破綻しているからだ。
ロジカルに話しなさいよりも、まずは、前提条件の共有化というのがどうしても必要になってくる。
ロジカルな考え方と前提条件が同じならば、同じ結論がでてくる。
だから、ロジカルシンキングを学ぶのも必要だが、ロジカルは道具にすぎず、仕事の場合、人によって違う前提条件の擦り合わせが必要になる。
仕事というのは、相手の立場になって考えること。それはすべてにおいて共通する考え方になる
ビジネスも若い人に負ける時がくる。そのさい、美容室なら、髪を切る技術ではなく、どうしたら人がついてくるかを考えよ!どうやったら好かれるか?人に任せるか?
商売とはどう人を使うが肝になる
やりたいことはやりたくないことから見えてくる
残念な人というのは、人生において相手の立場に立つことが考えられず、プライオリティ思考ができない人のことなんだ!
雑多な本であちこちに事例が飛ぶのでまとめるという本ではないが、読んでわかったのは、プライオリティを常に意識するということだ。それができない人のことを残念な人という。
残念な人の仕事の習慣
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