2013年5月25日土曜日

モテ本一気に4冊読み

モテナイ。
なので、モテ本を読みまくった。
書いてある内容をここにまとめておこう
うまく実行できなかっただけなのかもしれないのだから




女性100人に聞いた魅力ある男の条件 なにが彼女の心をうごかすのか?

男の魅力は自信に裏打ちされた精神的なゆとりから生まれる
女の子は恋をするとき、ヒロインになるからこちらも主人公としてそれに沿った行動をすること
特別、彼女のために行動するをひとつでも起こす
服装には、気を使い、背筋をきちんと伸ばして堂々と歩く

まずは聞き上手になり、相手を楽しませる気持ちを持たせる
本能的にもつ守って貰いたいという気持ちに応えてあげる
「端的にいえば父性愛」
嫌われるポイントはネガティブ思考
告白とは、好きだということと、彼女になってくれたら幸せにすることへの未来への誓い

本自体は人間の理想像が書かれていて、それに到達するための方法論は書いていない。
そこの方法論こそが、ニーチェが永劫回帰の究極のニヒリズムで、耐えうる思考実験を薦めているのに。。。だから理想を再確認するにはいい本だけれど、実践は難しい。



最初の一言をどうかけるか なぜモテる人 出会いの話術

ナンパの成功のためには、まず実践 恐怖心を乗り越えて告白する
失敗は糧として落ち込むべからず
モテる奴には金やルックスに頼らない強い決意がある。最後まで執着心を捨てるべからず
ナンパする前には陽の気分を自分の中に作り出す。感情コントロールが大事
そして、相手も陽の気分にさせる。
ストリートナンパの立ち位置から話題の作り方などさすが塾を開催しているだけあって実践的。
トークに関しては相手を安心させることを基本にする。
ナンパには執着心と忍耐力が必要だ。 しかし真剣になれば誰でも必ずなんとかなる。

この本は実践的であり、具体的である。なので読んでいて納得感がでてくる。
そして気持ち、実践の気持ちの持ち方の乗り越え方も体育会系ではあるが書いてある。
学がある文章ではないが、凄まじいパワーにあふれている本だった。



好きにさせる心理学
渋谷昌三氏というのは、250冊もこういう一般向けの心理学を援用したエッセイを書いている。
書いてあることは、平均的なこと。だから面白くはないがハズレはない
繰り返し目に触れることで次第に好意をもってしまう単純接触効果
でも、心理学書ならば、なぜ何度も会うと好意が発生するのかという説明が欲しかった。
初頭接触時点では、わかりやすい魅力が重視される。
相手と自分との一致性、類似性が大きな役割を果たす
類似性こそが恋愛のきっかけとなる絶対条件とよべる
なので、できるかぎり多くの類似点、共通点(性格、能力、容姿、趣味など)を持つ人同士は恋愛関係になりやすい。
同調ダンス 相手のしぐさを真似る(ミラーニューロン)が働くのだと思う。
不安なときほどだれかと一緒にいたくなる親和欲求をもっている。
やはりなんにせよ似たもの同士は仲良くなる。
恋愛には距離感が大事だが、物理的に距離が離れている時は視線の交差こそが親密度をあげていく。
人間には縄張り意識があり、45cm-75cm圏内に入ってくると親密なものでなければ不安になってくる。その不安感、ドキドキ感を脳に錯覚させ恋心と勘違いさせる方法もある。
相手の特定化 あなただからという感情は恋愛感情を生みだす。
好意の返報性 好きと言われたら好きになってしまう。
自我関与 相手とのコミュニケーションのなかでできるだけ深く自分の心を訴え、存在をアピールする。そうすることによって、自分で選んだという感情が強くなってくる
微笑み、肌のふれあい、視線 が大事になってくる。
恋愛感情は基本的に人間関係の一部であり、ほほえみは子供が親の注意をひくため、好意を伝えるためにあるのだ。
最後のほうは、影響力の武器でも紹介されたフット・イン・ザ・ドア・テクニックなどそういったものが書かれているので、この本を読み終えたので、途中で放り投げている影響力の武器を読み返そうと思う。

渋谷昌三の本は、単純明快。心理学の言葉をたくさん使って説明してくれる。
概念はよくわかった。その正当性はわからないが。
ただ250冊も書いている人だけあって、文章は読みやすい。一冊は読んでおいてもいい本かもしれない。







モテる男の会話術

こちらはコーチング理論を使った本
コーチング理論を広めたいため、一番みんなが興味のある恋愛を題材にした本
まずは女性は圧倒的に話を聞いて貰いたい。(人間誰しも)まず言葉が届いたということを確認したい。
コーチングには自分自身の内面を理解してもらうこと が含まれている。
自分の考えなのだけれども、なぜ生まれてきたのか?生まれてきてどこにいくのか。それはだれしも考えるけれど、忙しさにかまけてわすれてしまうものになってしまう。それを自分探しは意味が無いといって切り捨て、自分とは相手との関係性のなかでしか発生しないという発想に行き着くもよし、本当の自分があって、それにはぜったいに到達できない影としてそんざいする自分という考えでもよし、ひとのためになにかするんだという考えでもいいと思う。どれだけ自分自身と向き合えるかが大事なのだろう。

合コンは笑顔、自信をもって望む。これはすべてのモテ本で書かれていることで、笑顔はどれだけひとを安心させ、親密感を与えるかというのを経験則でみんな知っているのだろう。
合コンのときにきちんと自分の感情を相手に伝えてみてほしい。これは感情を揺らす効果もあるのだろう。自己開示としての親密感も湧かすことができる。
またもや、距離感の話がでてくる。人間にとってどれだけの距離感、類似点、共通点があるかが大事なのかがよくわかる。
何度も出てくる自分自身を誇示する、自慢だったり自分のことしか話さないということを女性は嫌がるということ。それはわかるのだが、動物は誇示する。人間だって恰好で無意識に誇示したりしている。こんど動物の誇示は良くて人間が誇示されると逆に嫌がる理由というのを知りたいと思う。
コーチングスキルに、相手を承認するというのがある。きちんと合コン相手のことをひとりの人格をもった存在として尊重しているか、そこが出発点なのかもしれない。
コーチングっていいな。受けてみたいと思った。

四冊をまとめて読んでみて感じたのは


ひとはポジティブであることが好き。
共通点、類似点が多い人が好き
笑顔、視線は親密さをアピールする道具
人は存在の承認をしてもらいたい。自分の話を聞いて貰いたい。

この4点が読んでいて人間関係を良好にして、モテるための秘訣なんだと感じた。



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