働き方革命 あなたが今日から日本を変える方法
バリバリ働くのではなく、すべてのこと、人生を楽しんで、仕事中毒にならないで
きちんと、家族、恋人、いろんな人と幸せに暮らしていけるように、仕事のあり方を変えよう
と提案している本
2009年の11月に日経アソシエのセミナーでお話を伺った。その時はバリバリのビジネスマンとして
登場。NPOの運営は基本的にはビジネスの方法と変わらないんだという主張がはっきりとわかった
終わったあと、徒労感というか、充実した疲れが感じられた。
本を読んでみると、あの熱い野崎さんの姿を照らし合わせながら読めるので良い
本を読むときは、東京にいるならば、確実に著者さんの講演会は聞きにいったほうが良い。
それで、想起できるイメージ量が半端ない。
この人の本は体験を時系列につづっていってくれる。だから読みやすい。ビジョンの選定や、
それに対するあやしさなんかも書かれている。追体験できるのだ。一緒に野崎氏の人生を経験できるのだ。この本の最高の魅力の部分だ
ビジョンを紙に落とし込み、それを眺めることで、それに対する目標と行動指針を立てていく
本の読者と著者を分けている部分は、この行動なんだろう。
この人はとりあえず無理やりでも実行してみる。そしてその枠のなかでアイディアを出していく
在宅勤務や、マニュアル化、メールのフォーマット作成
楽しい仕事とは、小さくとも自分に裁量権を持てる仕事だ。使われているのは正直いってつらいのだ。
面白さは、本当に壱ミリもない。
最期に、どこに向かっていたかわからず、がむしゃらに仕事をしていて、
それで進んだは良いが、どこに進んだのかわからず、不安に駆られていた
いまは、どんなおんぼろ車でも、目標は定まっているから、ある程度の気は楽になる。
ビジョンを大事にするという話だった。これを自分は大上段でとらえたり、望んだりしたら、勝手に
体が動いてくれて、実現できるとは思わない(ずっと思っていてプランを立てても、少しの挫折で計画全体が駄目になってしまうのだ)
だから、いまは身近なこと、やりたいこと、やらないこと、長期的にも短期的にもすべて書き出すという行為をしている。それをやっただけで凄く心地よくなったのは間違えない
このひとの働き方9時から6時まで。それを無理やり導入するわけにはいかないんだが
それでもこの働き方は、とても魅力だ。ひとつの参考事例として、今後お会いしたい人間だ。
自分もそういった面白く、傍を楽にすることをしていこうと思う。
具体例が書かれているので、最初に生協に申し込んだら、値段が高くて、商品の選択も少なくて
辞めたということが実家であった。
つぎは自分の住んでいる市にコミットメントすることもしていきたいと思う。
うちの町には、定年過ぎのおじいさんと、結婚した若者と、子供と、働き盛りがまだきちんと揃って
いる関東の小さな町なのだ。だからこそ、いろいろとできるかもしれない
こういう風にモチベーションを高めてくれる野崎さん。この本を読んで良かった
2010年6月22日火曜日
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