20歳のときに知っておきたかったこと スタンフォード大学集中講義
有名な本。2010年のベストセラーだったはず。
冒頭の5ドルがあります。2時間でこれをどれだけ増やせますか?
レモネードを売っても大した額にはならない。どういうアイディアをだして、それを実際にやるか!
そんなイノベーションと起業家スピリットを試すような課題。
これ実際にやったら楽しいだろうなあ。みんなでいろんなアイディアを振り絞ってだしてくるわけで
競争もあって、正攻法の答えじゃなかなかゴールには到達できない。
でも、実際の仕事で、こうやってアイディアをかけてやれるかっていうとどうしてできないんだろ。
自分で定めた仮の答えでは、日々のルーチンをこなすことで手一杯。アイディアを出す環境、精神状態に立っていない。自分の生活がかかってくるので、その為の勇気がでない。自分のアイディアに自信がもてない。
アイディアの問題よりも、度胸の問題なんじゃないかな。恐怖心は本当に視野を狭くさせるから。
恐怖心のおかげで火事場の馬鹿力もあるんだけど。
自分で決めたルールで自分を絞めつけてしまう。だから冒険心をもって動こう。
頭で考えると悪くない。気持ちもわくわくする。でも、行動に移すかはまた別問題。
行動に移したら楽しかった、いい思いをした という感情の蓄積をすることが大事なんじゃないか
その為になんども冒険してなんどもトライして成功と失敗を繰り返していることで
そういった事に慣れておくことが大事なんじゃないだろうか。その為に演習をして、経験を積ませるチャンスを持つことが大事だよとこの本を読んで感じた。
思考が枠にはまってしまうのは、どうしようもない。特に世間と触れ合う機会が多ければその分だけ
常識を知っている方が有利だもの。
それを飛び越えるような考えや行動をするのは難しいです。だからこそ、読書のような非日常経験を文章上で
経験するのは良いことだと思う。それがこういう自己啓発書を読む意義だと思っている。
この本のエッセンスは勇気を振り絞って自分の信じた道を行くと楽しい事ができる。
前向きになるためには、当事者意識をもつこと
自分で自分の人生を動かしているというのはとても心地いい。どんなに貧しくても。
あとは、体調管理 精神状態 が良好でいられる場所にいること
仕事場にいることが苦しいと自分の人生も本当に苦しくなって困ってしまった経験から。
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