2011年1月1日土曜日

人生が変わる!夢・実現力 読了






美崎栄一郎さんの主催する「築地朝食会」2010年10月10日に参加した際にお話をする機会を頂いた。 

とても丁寧な方だった。そして律儀な方だった。そしてどこか癖のある部分がある方という印象。 

本のメインテーマは最初に書かれている。「アクセル全開にして頑張っていれば、必ず誰かが助けてくれる」 

これがこの本の趣旨 

そして、その情熱こそが人々との繋がりをうみ、キーパーソンとなる人との関係を作る。 



自分の思うに、どんな人でも、銭換算だけで商売をしているわけではなく、 

多くのひとが語るように大人は若い人を育てたいと思っている。 

そして多くの若い人がそのおかげで仕事や機会を与えられて成長していっているのだ。 

その循環は人間社会の本能といってもいいと思う。 

成長てなに?と考え始めた。 

Wikipediaで調べたこと。 

2005年、28歳で民主党から鳥取一区で出馬している。 対抗はゲルこと石破茂  

早川氏は落選をしてしまうのだが、なぜ早川氏を鳥取一区に送り込んだのだろう。 

早川氏は民主党羽田さんの元で議員秘書をしていたという。 

そして、石破さんは93年に自民党を離党し、97年復党まで新進党に在籍していたのだ。 

そもそも石破さんは羽田グループの一員で、羽田さんと一緒に自民党を飛び出した人だ。 


羽田さんはかつての仲間であり農政と軍事で実績を積み上げていっていた石破氏のもとに 

現在の弟子である早川氏を送り込んだわけだ。 

勉強してこいという意味なのか、自分の弟子同士を戦わせるということを考えたのは 

なぜだったんだろうか。 

その時の羽田さんの真意がとても気になった。 

この負け戦に戦うという事が、その不合理を受け入れることが成長させる機会だと思ったのか。 

その辺は内部の人間にしかわからず、また言葉でできないものが流れていたのかもしれない。 

成長というのはとても個人的なもので、体系化することはとても難しいのだと言う事。そして 

そこには人間同士が関わり合わないと生まれないものをベースとしている事を考えさせてくれた。

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