2015年1月22日木曜日

アイドル漫画の名著 アイドルとして成功を目指す話の逆 アイドルとして成功した少女たちの心情を描く


tokyo girl's style 東京女子流

新曲 Say long goodbye 



という映画も作られた。



2010年1月1日結成。エイベックスから誕生した、小西彩乃・山邊未夢・新井ひとみ・中江友梨・庄司芽生からなる5人組ガールズ・ダンス&ボーカルグループ。

アイドルであった。2015年1月5日にアイドル活動を停止し、
アーティスト宣言をする。



昔は、アイドルとして、ももクロと対バンしていた。3年前くらいだったかな。



女子流の勝ちだったが、話題をさらったのは、ももクロだったな。

東京女子流をモデルにした漫画 5つ数えれば君の夢


five stars という高校生のアイドルグループで成功している5人の少女のお話

アヤノ。ミユ。メイ。ユリ、ヒトミ。

彼女らは夢を叶えた人間たち。かれらの夢と現実の狭間を描く素晴らしい漫画

アイドルという存在は、ローティーンかそれ以前から訓練し、そして容姿や能力で容赦なく選別されていき、生き残ってもさらに他のアイドルと競争がありながら、
残酷にもアイドル活動としてのお終いは20代の前半には終わるという儚い存在。

そんななか漫画の彼女らは夢を叶えたことができた。
そして、夢のステージが彼女らにとって現実になり、
そして学校や普通の恋やペットを飼うこと、進学すること、
それ自体が夢になってしまった。


アイドルとして活動するために、恋をするのもままならず、友達との隔絶もある。
それでも、少女たちは、アイドルとしての偶像を作り続けることに青春を掛ける。
このファンを含めたみんなで共有している夢を完璧であり続けるために決意する。
夢を生き続けるにはどうするか、その意地と決意を示してくれる。
考え続けてそれにむかってそれぞれの方法に従って
自分に言い聞かせながら笑顔でステージに立ち、
ファンのみんなに夢と華やかさと希望をあたえてくれる。

その決意の重さが、人々の心に焼きつく。そして偶拝される。とくに同世代の人間には。

この漫画はその成功したアイドルの心について
一人一人の心情を淡いタッチの絵で十二分に表現する。


ただ、漫画より現実はもっと早い。
漫画は一箇所の時間を切り取り、ずっと残る。
でも、実際の東京女子流は、もう2015年1月5日に私たちはアイドルを卒業する。
自分たちはダンスユニットとボーカルのアーティストだと宣言した。

アイドルとしての夢を終わらせた。そしてずっと残るための歌手としての道を選んだ。



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