http://noload.558110.info/HifumiTosin.html
会社自体は他人のものになっていて、今は投資信託の運用の責任者になっているのか。
本は、2004年と古いですg面白かったです。
自身の失敗談もちょっとだけ載っています。
創業者は、明日不渡りが出る時でも、明るく振る舞っている。
そんな創業者の魅力にだまされてしまう。
悪い会社の例として
あと夜の遊びでの金遣いが荒い社長の会社は危ない。
過去を振り返るようになったら成長は止まる。
新社屋を建てた時が会社のピーク(同例としてパーキンソンの法則)
良い会社としての例は
例外なく、社長は細かい。そしてメモ魔
会社での呼び名をさん付けで呼ぶのは良い事だ。
これを役職で呼ぶようになると、役職を外れたとき、その人間の屈辱たるもの
凄まじくなってくる。でも組織を運営するにはそういうことも必要。
そんななか、さんづけで呼ぶ文化は、そういった精神的ダメージを減らす効果がある。
社内の雰囲気が華やかで明るい
どうやって投資会社を決めているか
会社に投資する時は、損益計算書より貸借対照表、貸借対照表よりキャッシュフロー計算書
キャッシュフロー計算書より、ビジネスモデルを重視。
ビジネスモデルは紙一枚にフローチャートを書いて単純にして納得できるかどうかで決める
すんなりと、2004年当時は、各企業はこんな評価を受けていたのか
10年経つと、つぶれている会社も伸びている会社もあり、
伸びている会社のほうがたくさん取り上げられているなと
昔の評価が、現在でも通じているのかをよむことができる。
ただ、一番この本で一番こころに響いたのは、P105の二行目 「失われた10年」ではないのです。「失った10年」という表現をしているところです。
受動的ではなく、自ら日本人たちが失ったものだという考え方は素晴らしいなと。
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