フェミニズム論のコラム集。
けっこう辛辣な本だった。
女性にとって結婚とはなんぞや?
生まれた階層を維持するためのお金を持っているかどうか。(自分かもしくは旦那が)
結婚市場に持ち込むのは、 男は財力、女は美貌
これの交換なんだよ この方針でこの本は進んでいく。
人それぞれ、男女には理想の結婚像があり、その結婚相手に対して自分の価値が足りない時、
年齢というタイム制限がある中、どうするか?
それが結婚の難しさだ。
だったら、結婚以外での出産や育児の方法があれば理想的だよね。
でも、日本社会はそこまで合理的にできていないから、悩ましい。
内田樹と真逆だなと思ったのは、教育はクライアントへ提供するサービスだと言い切っているところだ。 頭でっかちの本かもしれないが、そういう人は結婚しないんだと言っているのも面白い。
0 件のコメント:
コメントを投稿