2014年7月10日木曜日

経験を語り継いでいくことの大事さ

ブラジル、あの信じられない大敗
2014W杯準決勝ブラジル1:ドイツ7
という訳のわからない、現実感のないスコアで驚いてます。

ベスト16のチリ戦の涙をみて、ベスト8のコロンビア戦で負けるかも
と思っていたけれど、無事に勝ち進んで安心していたなか、
この大敗。

ジュリオセザールが言うようにチームが若かったのかもしれない。
どんなに歴史を積んだチームでも、勝ち慣れていなかったのだろうか。

ちょうど今シーズンのリバプールの状況を振り返るに、
優勝を意識したマンチェスターシティとの勝利で、ジェラードキャプテンが泣いたあと、
http://matome.naver.jp/odai/2139760500389639301

一般的と言うには二例しか知らないが
天王山で勝利でのうれし涙のあとは勝てなくなる気がする。

ドーハの韓国戦の勝利のカズの涙、
レッズ福田の残り試合「負けないよ」
2002年セカンドステージ9節名古屋グランパス戦の宣言から一勝も出来なくなった姿やら
http://www.geocities.jp/j1koramu/02koramu/makenaiyo.html

なかでもカズは何度も語り継いでくれる。
ここ最近はテレビに出る度にドーハの韓国戦、泣いちゃいけないのはわかってる。
でも自然に涙がでてきちゃったんだと語ってくれる。

それが嬉しい。決着つくまで、涙は流しちゃいけないというのを
何度も語ってくれて、それが、自分たちの経験に落とし込まれていく。

スポーツなんて観るだけで自分が勝利したように勘違いさせるだけ、
他人が頑張っている姿をみて、自分が勝手に偉くなったように思っているだけで、
そんなの観る暇あったら自分頑張れ、は正論だけれども、

カズは、こうやって自分の失敗の経験を語ってくれて、
自分たちに知恵をくれる。そこもスポーツの魅力じゃないだろうか。

というのを9分で0-3から3-3にされたクリスタルパレス対リバプール の スコアみて思ったこと

http://www.jsports.co.jp/football/premier/team/Liverpool.html

自分はこういうことをスポーツ選手が身をもって短期間(1年ターム)
で勝ち負けの妙を見せてくれる
これこそが、じぶんたちの生きる知恵になっていってくれる。
だから、それも自分の失敗を語り継いでくれるカズには感謝と尊敬をもつ。

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