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音楽ナタリー
チームしゃちほこ しゃちサマ 2014 in 東京武道館 2014年8月28日
開演15分前にスターダストのちびっこアイドル・女優の研修生が20人くらい二階席の一番上に登っていったが、ちびっこなのにあまりの美人さ(可愛さよりも)にびっくらこいた。デビューしてないだろうに、オーラ全開
すげー、スタダ。
その引率にももクロの川上アキラマネージャー
初めて5m圏内で川上マネージャーを拝見したが、あまりのオーラのオーラのなさにもびっくらこいた。
ももクロを成功させた人間として尊敬している人だが、見た目のオーラ自体はほんとうに良い太ったおじさん
でも、この人たちのグループが地道に作り上げたももクロが、その後のエビ中や今回のチームしゃちほこに繋がっていくのだから、ひとは見た目じゃわからない。
チームしゃちほこライブ 音楽自体も忙しくて、乙女受験戦争、恋はスナイパー、もうちょっと走れ、首都移転計画を1回か2回予習していただけで参戦
サイリウムも買う暇なく、素手で参加 楽しめるかなあと不安。
ももクロは好きでも、しゃちライブはまた雰囲気違うし、乗れずに終わるのかなと思っていたけれど、そんなことない。もう楽しすぎた。
始めはスイッチはいらなかったけれど、初めてきいた「いいくらし」これの振り付けの楽しさ、音楽の面白さ、客席みんなでニョキニョキする振りなどでスイッチ入りました。
そこから、一度ソロ曲挟んでからは、アッパーな、それもふるい曲で、客の盛り上がり箇所に対し練度もある曲が続く。
なんというか、ももクロのchaiMaxx やミライボウルみたいな スタダアイドル特有の二つの音楽をくっつけて一つの曲にしたようなおもちゃ箱みたいな変な曲続く。
後半はもう最高に盛り上がった。この爆発力は大箱(7万人)になったももクロじゃ残念ながら感じられない魅力満載だった。全体の一体感最高すぎた。
惜しむらくは、アンコールの曲は、あまり盛り上がらなかったように思う。
そして、現時点のももクロと比べちゃうのはあまりだけれども、二階席への意識というのが殆どなかったのは残念。でも重圧すごかったんだろうなと。
そして、なにより、他のメンバーが感謝の言葉を言ったなか、センターのほのかがラストいった今回のライブ自己評価は結構たかいんじゃないかな?とゆるーいフニャフニャなしゃべりで言ったのがこの子の自己肯定感すごい、素晴らしすぎるという感覚になった。
それに驚いたのが、次のライブが決定した時、6人は竹内力が出る画面を観る為に客席にお尻をむけて座っていたのに、ほのかは、きちんと決まった時、客席を振り返ったんだよなあ。ほかのメンバーを観てなかったから、ほかのメンバーも振り返っていたのかもしれないけれど、、、
ももクロが売れてから知ったなか、一般層へブレイクするか(アイドル界ではブレイクしているが)試金石みたいなイベントと感じたけれど、
ほとんどしゃちほこ聴いたことのない人間でも楽しめるライブでした。
面白いのは、ももクロなどがやるファンとのうりゃおい等のコール&レスポンスのなかで、敬礼するところがあったり、手を叩いて拍手するところもパンパンパンのところがパンパンパッパパンだったりとより高度になっているところ。
そして、好きな曲は「いいくらし」なにより振りが楽しすぎる。音楽も現代風で好き。