2010年12月20日月曜日

坊主業界はこうなっているわけか



坊主業界、お寺は経済的にはどうやって管理されているのかを現役税理士兼坊さんが示してくれる良書だった

地域にあり、所有物でオーナーであると儲かるが、

基本的には坊さんは地域のものであり、

年中無休、もしくは近場にいるのが仕事であり、

その制限分だけ税金を免除してもらっている存在てこと

あとは、ほどほどの常識と人格を求められる存在であること。

税金が安いぶんだけ、色々と制約はあるし、跡継ぎ以外が坊さんになっても困るんだともわかる。

普通にダブルワークしていたりするもんだともこれを読んで知ることができた。

こういう業界ウラ話系は、うわさ話をしているみたいでぞくっとする。

住まいを探しているのなら、お寺がサイドビジネスで展開している土地を借りると、

通常よりも税金が安いためいい物件に合いやすい所は目からウロコだった。(ケースバイケースだとしても)

お墓をきちんと決めておかないと、葬式と、その故人の宗派で異なる場合があり、

その際、二重にお布施を払う必要がでてくることとか、参考になります。本当にこの本は。

30分もあれば読めちゃう軽い本ですが。

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