2010年3月26日金曜日

部下の心得本

上司から「手放したくない」と言われる部下になれ!

いい本だったと思います。人間が人間を選ぶときは基本的には、情などで選ばれるので
公正な判断なんてない。だから、上司という人間が部下にどういったことを求めていて
それを部下はどう実行したら良いのか事細かに描いてくれています。

えこひいきされる人間になりなさい。たしかに引き上げてくれる人がいるというのは凄く大事だと
自分も思います。

特に、最初の会社で上司とソリが合わず殆ど追い出されてしまったので、特にこの本は参考になります。

ただ、これを実行してみると、案外難しいのは、上司の機嫌取りに落ち入りやすくなってしまって
反対意見を言えない自分になってしまう。というか、反対意見や、自分の意見を言う事って
嫌がられるし、それをきちんと、説得させるだけの信頼関係がないとキツイ

自分の意見を持ち続けるというのは、流されてしまうと結構簡単に崩れてしまっちゃう。
自分がいまその状態になってしまったので、その意味でこの本はいろんな自己啓発書の
良い事をまとめて 書いてあって、いいんだけれども、上司の気持ちを察していてばかりいると
自分の場合は、やる気や、エッジの部分が削ぎ落とされてしまう気持ちになり、
読んでいて落ち込んでしまった本でもあった。使い方が難しい本が世の中にはあるんだなということ
を学ばせてくれた本

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