2011年2月8日火曜日

20代の自分を取り戻す理想のカラダのつくり方 ダイエットの効率のよいやり方




面白かった!


目標ダイエットのペースは月に1kg 年間で12kg落とせたらOK というスタンスで書かれている。

真っ当すぎてどうしようもない。

もっと早く痩せたいと思って多くのひとが運動、食事、諸々で無理をして限界が来て諦めちゃう 

ダイエットの成功は無理しないことなのに

そんな当たり前のことを教えてくれた本だった。



ここ一年で急増した体重をなんとかしたいと思っていた所に、本が発売されたので読んでみた。

ビジネス書と同じ作り方だった。

1章 まず、自分の姿勢や体重、筋力を調べることからスタートだ。

インボディ を使うと体重と筋力がわかる。血圧、心拍数を計る

今の自分を知ることから始める。


次のステップ 

2章

そしてどうなりたいのかゴールを設定する。 

本でのゴール地点は、自分の現役時代部活でバリバリやっていた高校時代を設定している。


運動するとき、多くの人がどうやってもハマる罠がある。

自分の脳内では、こう考えているはずだ。 

部活の現役時代の自分から衰えているとはいっても

子供のころみた運動会のお父さんほどには衰えてはないと自負しているだろう。

でも、自分のカラダは想像以上に運動会のお父さんに近くなっている。

自分が年を取って、衰えたことを正確に認識できる人なんているわけがない。

だから、客観的に見える数値で出来る限り置き換えてあげるんですと。



そんな衰えた肉体を部活時代へ復活させるというゴールに到達するためには、

日々どれだけやれるか、それも無意識にやれる習慣にできるかに勝負がかかってくるわけだ。

そこで日々の行動に着目させていく。

ビリオダイゼーションという理論を紹介し同じトレーニングをやり続けないで方法を変えていく意義

毎日記録をとること 体重 血圧 心拍数 

ウォーターローディング  30ml×自分の体重の水を飲むこと  

仮に体重80kgとしたら 80×30ml=2400ml

2.4リットルの水を飲むことを推奨している。

ドローインでお腹まわりをスッキリさせる。

ダイエットには運動より日々のカラダを動かす習慣が大事。

マフェトン理論 

などが紹介されていく。

以降

3章 運動の仕方から

4章 食事の仕方

5章 休養、調整の仕方

6章 メンタル面の維持

と続いていく。

総花的になりやすいが、

本のスタンスが基本的に、記録すること と 体型の認識と

計画と ゴール 

そして、絶対に 絶対に 無理をしないこと を念頭に置いている。

ありがたい。ダイエットは、続けられず自己嫌悪に陥って止めることを良く知って

いてくれて本当にありがたい。


多分この本を書いた著者は 

運動にたいして

楽しみをできるかぎり持って欲しいんだと感じた。

ダイエットにたいして過剰な恐怖心と入れ込まないで欲しいと思っているとも。

あんなに大変だった「部活」とは、決して違うんだから。

目指すカラダが部活のカラダだとしても。

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