2012年7月14日土曜日

ビジネスの最期は、自分自身との戦いになるってことを簡単な物語にまとめたビジネス書




3年前に参加した福島正伸の講演会では、講演会とは思えない光景を目の当たりに。

話が面白すぎてあまりの感動で会場のあちこちからすすり泣きが聞こえてくる。

まごうことなく、本物のエンターテナー。

「あきらめなければ夢は叶う」 

ポジティブ成功哲学のメンター

福島正伸さんの本は栄養ドリンク剤のようなもの。

一時的にすぎないかもしれないけれど、ものすごく自分自身を前向きにしてくれた。

わかりやすい成長譚をビジネス書フィールドで書いてくれるからかなあ。

胡散臭くても、話がエキサイティングで、登場人物たちに感情移入せざるえなくなる。

まずは物語のはじまりは意気揚々としていた登場人物に、苦難が訪れる。

悩み苦しむ登場人物のもとに、師匠であるメンターの経営コンサルタントが現れ、

これが貴方のぶつかっている壁なのだ。これを乗り越えたら違う世界が見えてくることを教えてくれる。

でも、最初のうちはその言葉の真意までは到達できない。

そんなこんなしているうちに、状況は悪化していき、生命の危機まで起こって、

そこで物語が新しいフェーズにいく。

そして破滅のギリギリ一歩手前で大逆転勝利で解決してカタルシス。

登場人物と一緒に難関を突破できたことに感動して、

自分も出来るんだ!すごく前向きになって、心のドーピングを打って本の世界から帰って来れる。



自分も転職したばかりで、仕事が失敗続きで毎日怒られまくっていたときに、この本を読んで救われました。

自分がやりたい仕事にようやく就けたけれど、うまくいかなくて本当に正しかったのかと悩んでいて。

仕事とは自分が感動し、相手を感動させ、共感してもらうことに至高の喜びがあるんだ!

ってところに

立ち返ってくることができて、自分のやりたい仕事につけているのだからと、

いまの仕事をできることを楽しもう、

そんな原点に帰らせてくれる本でした。

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