2010年10月24日日曜日

僕は友達が少ない 読み終えた


とりあえず、学園コメディ。ラブよりも、友達欲しい方面に焦点当たる。 
そんな騒動に巻き込まれる高校生が主人公。 

文章は、ネットスラング満載。 
残念な子、駄目だ、こいつ、なんとかしないと。 
リア充はしね!死ねばいいのに。などなど。 

後がきに書いてある様に、作者の趣味全開。 

1から4巻で60万部のヒット。平均15万部か。 凄いな。 


ライトノベルの基本構造として。 
物語に入り込む役として主人公がいて、読者と一緒に電波な美少女たちにツッコミいれて楽しむ本。 


ライトノベルは、基本的に会話主体で、 
視点が主人公に定まるので、気軽で混乱しないで読める 

キャッチーなものは、なんでも詰め込む。キャラクター命だから。女より可愛い男子高校生がでてきたり、ツンデレ美少女たちの間に恋愛フラグが立ったり。 

この本には、パロディが沢山含まれている。 
読書好きの長田有希子てなんだ?ときメモは人生 てクラナドじゃないか? 
とらドラにも近い印象。もしドラではない。 


高校生にとっては、クラスに生きていく為の友達とは凄く大事な存在だよなという事を思い出させる作品ではある。 

続きを読むかは考え中。 
これは、本当に甘ったるい娯楽小説なので、 
気分が落ちた時に、ニヤニヤして、クスリとした笑いを提供してくれる。 
友達を本題に書くのは、やっぱり重くなるのかなあ。

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